このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

サワーの味わいをビールの醸造技術で実現

北海道エリア限定発売の「金麦サワー」って、一体どんな飲み物なんだ!?

2024年04月12日 14時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

金麦なのにサワーとは!?

金麦シリーズなのに“サワー”とは!?

 サントリーが「金麦サワー」を、4月16日から北海道エリアで期間限定で販売すると発表しました。

 金麦といえば第3のビールの銘柄としてメジャーです。でも新発売されるのは金麦“サワー”。金麦だけどサワー、金麦なのにサワー。どういうことでしょう?

 サントリーでは「“サワー”の味わいをビールの醸造技術で実現した」と表現しています。具体的には、「金麦」シリーズのこだわりの素材である「旨味麦芽」を使用する点は従来の金麦から変えていないものの、「レモンドロップホップ」と「シトラホップ」を醸造時に使用することで、麦のうまみに柑橘系の香りを添加しているとのこと。

 レモンドロップホップ、シトラホップともに、ビールの一種であるIPA(インディア・ペール・エール)にもよく使われている素材で、果実のような爽やかな香りが特徴。香料や甘味料を使用せず、自然な味わいを作り上げることにこだわったといいます。

 つまり金麦サワーは、旨味麦芽、レモンドロップホップ、シトラホップという象徴的な素材のおいしさをサントリーの醸造技術で引き出した“サワー的な味わいを持つ、金麦”とも言い換えることができそうです(なお酒税法上の分類は「発泡酒」です)。

氷を入れた“サワー”のデザインを背景に、「金麦」のロゴと酒場をモチーフにした「キンムギサワー」の文言をデザイン

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

もぐもぐ動画配信中!
アスキーグルメ 最新連載・特集一覧