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“音声通話”だけではないスマホの情報取得依頼や操作指示などの機能を提供

スマホ特化のクラウドコンタクトセンター「UJET」日本上陸 KDDIウェブが展開

2024年03月15日 16時30分更新

文● ASCII

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 KDDIウェブコミュニケーションズは、2024年3月14日、米UJETと業務提携を結び、スマートフォンに特化したクラウド型コンタクトセンターソリューション「UJET(ユージェット)」を、同日より提供開始することを発表した。

 UJETは、従来の“音声通話のみ”ではない、スマートフォンに特化したクラウドコンタクトセンターソリューション。音声通話のほかにも、メールやチャット、SMS、SNS(WhatsApp)などを利用したマルチチャネルに対応する。

 自社アプリにUJETのモバイルSDK(Software Development Kit)を組み込むことで、顧客側(スマートフォン側)と音声通話ができるだけでなく、画像・動画の共有や生体認証、位置情報・OS情報などが取得できる。たとえば、オペレーターは通話したままの状態で、UJETの「スマートアクション」ボタンからワンクリックで生体認証を求めたり、写真・動画の撮影や、位置情報・OS情報の取得を依頼することが可能だ。

オペレーターが「スマートアクション」ボタンから、ワンクリックで顧客側への操作指示や情報取得依頼ができる

 また、画面共有機能で顧客側の画面をリアルタイムで共有し、ポインターやペンでスムーズに操作指示することもできる。

左に顧客側の画面が共有表示されており、オペレーターがペンで操作指示をしている様子

 さらに、Google が提供するコンタクトセンター特化のAI機能「CCAI(Contact Center AI )」を活用し、生成AIによる顧客の感情分析や会話内容の要約などが可能になる。顧客対応後のレポート作成が容易になり、後処理作業の負担を削減する。

 ライセンス価格は、Basicが17600円から、Proが26400円から、Enterpriseが31900円から、Digitelが18700円からとなる(すべて1ユーザーあたりの月額料金)。各ライセンスの機能の確認や詳細な見積りは販売サイトから行なえる。

 今回、KDDIウェブコミュニケーションズは、日本市場で初めてUJETを提供。ウェブサイトやサポートを日本語で展開し、2013年から2023年にCPaaSのクラウドコミュニケーションAPI「Twillio」を提供してきた知見を活かして、UJETの拡販を推進していくとする。

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