このページの本文へ

モバイルしやすい薄型軽量ボディーでMIL試験もクリアした堅牢性も確保

1kg以下で14型、学生生活が快適になる機能・性能・保証・価格のノートPCがコチラ

2024年02月23日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: ユニットコム

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

パフォーマンスをチェック
Office作業もオンライン会議も快適な性能

 パソコンには、本体の使い勝手だけではなく作業が快適にできる性能も必要となってくる。ということで、STYLE-14FH124-i5-UCFX-CPがどれくらいの性能を持っているのかチェックしていこう。

 STYLE-14FH124-i5-UCFX-CPの主なスペックは、Core i5-1335U、インテル統合グラフィックス、8GBメモリー、500GB SSD(M.2接続/NVMe対応)という構成だ。

Pコアが2、Eコアが8の10コア/12スレッドのCPUだ

 まずは、パソコンの総合性能をチェックできる「PCMark 10」を計測。総合スコアは、4733となった。詳細を見ていくと、アプリ起動速度、ビデオ会議、Webブラウジングの性能を測る「Essentials」が8914。表計算や文書作成のオフィスソフト性能を測る「Productivity」が6455。写真編集や動画編集、3DCG製作などのクリエイティブ性能を測る「Digital Content Creation(DCC)」が5003だった。

PCMark 10の結果

 ちなみに、PCMark 10を提供しているUL Solutionsによると、快適さの目安となるスコアは、基本性能を示すEssentialsが4100以上、ビジネスアプリのパフォーマンスを示すProductivityが4500以上、クリエイティブアプリのパフォーマンスを示すDigital Content Creationが3450以上となっている。

 STYLE-14FH124-i5-UCFX-CPの結果はすべて目安のスコアより上なので、さまざまな作業がしっかり快適にこなせるというのがわかった。

 続いて計測したのが、実際にOfficeソフトを使って性能を計測する「Procyon Office Productivity Benchmark」を使用した。結果は、総合スコアが4808という結果になった。傾向はPCMark 10と同じで、WordやExcel、PowerPointといったソフトであればガッツリつかえるスコアになっているといえる。実際にテスト中にOfficeソフトが動いているわけだが、固まったり、動きがもさっとすることもなかった。

Procyon Office Productivity Benchmarkの結果

 実際に使っているときの性能もチェックしてみた。まずは、ウェブブラウジングをしている際のCPU負荷を、タスクマネージャーでチェックしてみたところ、ページを切り替えて読み込む際に40~50%になるものの、すぐに落ち着いて10%~20%程度に収まっていた。

ウェブページの切り替わりのタイミングでCPU負荷は40%~50%まで上がるが、すぐに落ち着く

 YouTubeでの動画視聴も同様で、動画をクリックして再生が始まる際に、60%~80%くらいまで負荷が一気に上がるが、こちらもすぐに落ち着いて10%~20%で推移していた。どちらも読込の際にCPU負荷は上がるものの、100%になることはなくすぐに落ち着いたことを考えると、快適にウェブブラウジングや動画視聴が楽しめるといっていいだろう。

動画も開始した直後に上がるが、すぐに落ち着いた

動画視聴中は安定している

 では、ビデオ会議ソフト使用時の負荷もチェックしておこう。今回はGoogle Meetを使用した際のCPU負荷をチェックした。すると、ウェブブラウジングや動画視聴よりも負荷は高かったものの、こちらも45%~70%くらいを行き来している時間がほとんどだった。オンライン授業があるということになっても、これくらいの負荷でこなせるのであれば、問題ないだろう。

Google Meetを使用中のCPU負荷をチェック

ウェブブラウジングや動画視聴時よりはCPU負荷は高いが、かなり安定していた。資料が表示されても固まることはなかったので、オンライン授業も安心して受けられそうだ

 ストレージの速度も計測しておこう。こちらは定番の「CrystalDiskMark」で計測したところ、シーケンシャルリードで6397MB/s、ライトで3207.26/sという結果になった。この価格帯のストレージは、シーケンシャルリードで3000~4000MB/sの間が多い印象だが、STYLE-14FH124-i5-UCFX-CPの場合は6000以上だったので、かなり高速といっていい。OSやアプリケーションの起動において、ストレージ速度で不満を覚えることはないだろう。

「CrysatlDiskMark」の結果

カテゴリートップへ