武骨なデザインでユニークな機能にも注目、Core i9-14900で冷却力を検証
最大270WのTDP対応!ツインタワー空冷クーラーCORSAIR「A115」でハイエンドCPUを強力冷却!
2024年02月21日 11時00分更新
組み立てそのものよりもメモリーなどに注意
組み立ては、バックプレートを付けてスペーサーで固定。その上にプレートを固定し、ヒートシンクをネジ止めするという、よくある手順だ。ソケットによって使用するプレートやスペーサーが変わるため、マニュアルを読みながら慎重に作業していこう。
マザーボードに取り付け、ケースに入れた状態が、コレだ。
サイズが大きいので存在感があるハズなのに、中までブラックのケースを使うと、CPUクーラーが意外と目立たないのが面白い。
メモリーはCORSAIRのVENGEANCE RGB DDR5を使用したが、このメモリー、高さが56mmと高め。ヒートシンクにはぶつからなかったが、ファンにはぶつかってしまいそうだ。
中央に挿し込むファンはとくに問題ないが、メモリー側のファンはやはりぶつかってしまう。どのくらいの高さまでケースに入るのか、少しずつ挿し込み確認しながら装着していこう。
メモリーとの干渉で少しファンが飛び出してしまったが、元々ヒートシンクの高さよりファンが大きめ。そのため、冷却性能への影響はほとんどないといっていいだろう。
パソコンの電源を入れてみてもファンは回転し、メモリーも動作。パソコンとして正常に動作してくれた。
ファンが飛び出しているので心配したが、ガラスのサイドパネルも問題なく閉まり、組み立て完了。この構成で、A115の冷却性能がどのくらいあるのかを探ってみよう。
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