組みたい自作PC構成まるわかり!! 第99回

【今月の自作PCレシピ】九十九回掲載記念の購入特典あり！ 30万円前後で組む最新ゲーミングPC

ディスプレー横に収まるシックな黒のミニタワーマシン

　質実剛健な1台を目指したというツクモパソコン本店亀岡さんのレシピ。ディスプレー横への収まりがいいミニタワーPCケースのASUS「Prime AP201」に、Core i7-14700Kと、最新のGeForce RTX 4070 Ti SUPER搭載ビデオカードを収め、WQHDゲーミングや写真・動画の編集、AI画像生成といった高ワークロードの作業をスムーズに行なえる1台となっている。

OS別で総額31万8340円となるゲーミングPCレシピ

ツクモパソコン本店スタッフの亀岡さん

シックな黒のミニタワーマシンレシピ
CPU	インテル「Core i7-14700K」 （20コア/28スレッド、最大5.60GHz）	6万6980円
CPUクーラー	CPS「DE360 BLACK」 （簡易水冷、360mmラジエーター）	1万7380円
マザーボード	MSI「B760M GAMING PLUS WIFI」 （インテルB760、Micro ATX）	2万780円
メモリー	Corsair「VENGEANCE DDR5 CMK32GX5M2B5600C40」 （DDR5-5600、16GB×2枚）	1万7600円
SSD	SK hynix「Platinum P41 SSD 1TB SHPP41-1000GM-2 」 （1TB M.2 SSD、PCIe 4.0）	1万3480円
ビデオカード	MSI「GeForce RTX 4070 Ti SUPER 16G VENTUS 2X OC」 （GeForce RTX 4070 Ti SUPER、GDDR6X 16GB）	14万8000円
PCケース	ASUS「Prime AP201」 （ミニタワー、Micro ATX）	1万1980円
電源ユニット	FSP「Hydro GT PRO ATX3.0(PCIe5.0) 850W」 （80PLUS GOLD 850W、ATX）	1万9980円
ファン	ARCTIC「P12 PWM PST」（120mmファン）×2	2160円
総額（税込）		31万8340円

^{※価格は2月14日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。}

　「Prime AP201」は、サイドを含めメッシュ仕様のパネル採用で高いエアフローを確保している。高さを350mmに抑えたミニタワーながら、奥行きは460mmを確保しており、360mmサイズのラジエーターをトップに取り付けできるほか、長さ338mmまでのビデオカードを搭載できる。

シックな黒色で統一されたミニタワーPCケース「Prime AP201」をベースに構成

電源ユニットはフロント配置で、トップに360mmサイズのラジエーターを搭載できる

全面メッシュ仕様で高いエアフローを実現している

「Prime AP201」のボトムには、120mmファンのARCTIC「P12 PWM PST」を2基追加。ボトムから新鮮な外気を吸気する

20コア/28スレッドを備えるCore i7-14700K。高ワークロードなクリエイティブ用途にも不安なし

CPUクーラーには、オールインワン水冷ユニットのCPS「DE360 BLACK」をチョイス

120mmファン×3基を備えた360mmサイズのラジエーターとデュアルポンプでCPUを強力に冷却する