三河安城駅南口 グランドティアラ南名古屋で「つかい方フォーラム -アリーナのある、まちの未来-」開催

3月17日「つかい方フォーラム」開催!安城市民が“ジブンゴト”で考えた新アリーナのつかい方を大発表!

文●LOVEWalker

提供: 安城市

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安城市では「アリーナのつかい方」を考え・話し合うワークショップを実施してきた

話すだけじゃない!ジェスチャーでつかい方を模索!

 シーホース三河株式会社、株式会社アイシン、安城市は、3月17日(日)午後1時より、グランドティアラ南名古屋(安城市三河安城南町)にて「つかい方フォーラム -アリーナのある、まちの未来-」を実施する。安城市では「シーホース三河」の新しいホームアリーナとなる三河安城交流拠点(以下、アリーナ)のつかい方を市民が“ジブンゴト”として考えるワークショップを昨年から実施しており、その成果発表会となる。

市民が“ジブンゴト”として「アリーナのつかい方」を考えてきた

 安城市の三河安城駅周辺では、2026年10月竣工を目指し、B.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「シーホース三河」の新しいアリーナの計画が進行中だ。この新アリーナは観客席を約5000席持つほか、会議室に使えるフリースペース、イベント時等には露店やワークショップの実施も可能という幅6mもあるコンコース、さらに後から施設を拡張する仕組みまで備える予定となっている。

新アリーナの外観パース。三河安城駅周辺に2026年10月誕生予定だ

 一方、B.LEAGUEのホームゲームが開催されるのは年間30日程度であり、残りの試合がない日のアリーナのつかい方を考えていくことが求められている。その中で、「アリーナをきっかけに地域の活性化に取り組む(賑わいを創出する)ためには、アリーナやまちのことを知ることが重要です。こうした知る機会を、株式会社アイシン、シーホース三河株式会社と共催してつくっていきます」として、昨年7月より
みんなでアリーナのつかい方を考えよう!~アリーナのわくわくを、みんなのワクワクに。~
を掲げて、「アリーナのつかい方」を市民参加型で考えてもらうプロジェクトを実施している。

プロジェクトの第1弾、7月の「アリーナのわくわくを、みんなのワクワクに。」TIPOFF!イベントでは、シーホース三河のシェーファーアヴィ幸樹選手も登壇。選手から見たホームアリーナの存在や魅力が語られた

 昨年10月からは、約50名のメンバーによる「つかい方ワークショップ」を開催。
第1回(10月)アリーナがまちに来る時を想像して、日々の暮らしをみんなで話そう!
第2回(11月)アリーナでできることを知ろう! 生活のスパイスになるつかい方を想像しよう!
第3回(12月)アリーナのつかい方「テーマ」を検討しよう! 試合観戦でアリーナができるワクワクを体感しよう!
第4回(1月)アリーナのつかい方を考えよう!
第5回(2月)「アリーナのつかい方をまとめよう!」
というテーマで、市民が“ジブンゴト”として皆で「アリーナのつかい方」を考え、話し合ってきた。

 第1回では、参加者がお互いを知って交流を深める事を目標に、普段の生活における「ワクワクする瞬間」と「ホッとする瞬間」を発表しあった。各チームにはグループコーディネーターが付き、また愛知学院大学の学生が先だって発表の例を示すなどサポートを実施。ワークショップが始めての参加者も多かったと思われるが、和んだ状態でスタート。

 続く第2回では、「日常」と「非日常」の2つの視点からアリーナのつかい方のアイデアを出し合い、第3回では、第1回と第2回で出てきた複数のアイデアから、それぞれグループで大切にしたいことを絞り込んだ。これを受けた第4回では、各参加者が「アリーナだからこそできる日常の過ごし方」について「誰と」と「何を(するのか)」のアイデアを出し、それを「グループのアイデア」としてまとめていった。

 ワークショップの最終回となる第5回では、「つかい方フォーラム」での成果発表会を目指し、アイデアをブラッシュアップ。周りに共感してもらえるようにするためには、どんな伝え方をしたら効果的か。日本福祉大学の吉村教授や愛知学院大学の内藤准教授からアドバイスを受け、各グループ絵を描いたり写真を撮ったりと、様々な工夫を凝らす。そうしてみんなで作り上げてきたものが、いよいよ「つかい方フォーラム」で発表される。

第2回つかい方ワークショップで考えたアイデアを紹介する「全体グループ発表」。アリーナの「非日常」のつかい方として『婚活イベント』『ハロウィン』『選手との交流会』『ゲーム大会』『壁のぼり大会』『ドッヂボール大会』『アリーナ内で逃走中』『VR体験』といったアイデアが出ていた

第3回はシーホース三河の現ホームアリーナ「ウイングアリーナ刈谷」で開催。グループみんなで決めたテーマをまとめていく

ワークショップで検討した「アリーナのつかい方」を発表

 3月17日(日)実施の「つかい方フォーラム -アリーナのある、まちの未来-」は、これら取り組みの集大成で、ワークショップで考えたアイデアの発表の場で、「つかい方ワークショップ成果発表会」と「パネルディスカッション ~アリーナのある まちの未来~」の2本立てとなる。前半の「つかい方ワークショップ成果発表会」では、ワークショップの各グループ参加者が登壇しての発表と、発表を受けての講評が行われる。講評の担当は、ワークショップでの講評も担当してきた愛知学院大学の内藤准教授、またシーホース三河の佐古賢一シニアプロデューサーもプレゼンターとして登壇する予定だ。

全5回のワークショップで、約50名ものメンバーが「アリーナのつかい方」を考えてきた。「つかい方ワークショップ成果発表会」で、その成果が発表される(写真は第2回ワークショップ時の集合写真)

 後半のパネルディスカッションでは、成果発表会で出てきた市民の考えるアリーナのつかい方(夢であり日常)を受け、各々の立場から、地域に根ざしたアリーナのあるまちの目指す姿(未来でありそれぞれの役割・課題)について5名の登壇者が語り合う。登壇者は、下記の通り。

 参加費は無料で、参加者全員に山崎製パン×シーホース三河×安城市オリジナルコラボBOX入りのパン詰め合わせセットがプレゼントされる。参加申込は、こちら、もしくは下記QRコードから。申込締め切りは3月11日(月)だ。

参加申込用QRコード(クリックしても「つかい方フォーラム参加申込フォーム」に飛びます)

つかい方フォーラム -アリーナのある、まちの未来-
開催日時:3月17日(日) 午後1時~3時30分
場所:グランドティアラ南名古屋(安城市三河安城南町1-8-11)
参加費:無料
定員:200人(先着順)
対象者:安城市に在住、在学、在勤の人
共催:株式会社アイシン、シーホース三河株式会社、安城市
受付方法:申込フォームから、必要事項を記入して提出

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