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さわってわかったLINE WORKS 第126回

【有償プランを体験】LINE WORKSを本格導入するならLINE WORKS トライアルを利用しよう

2024年01月09日 09時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●MOVIEW 清水

提供: LINE WORKS

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 仕事で使えるビジネス版LINEである「LINE WORKS」の連載では、アカウント作成の基本からビジネスシーンでの活用術、便利なTipsなどを紹介していく予定。新年最初の第126回は、有償プランの機能を試してから移行できる「LINE WORKS トライアル」について紹介する。

有償プランをお試しできる「LINE WORKS トライアル」

 LINE WORKSにはフリー、スタンダード、アドバンストの3つのプランが用意されている。フリープランはメンバー数が30人までという制限があるので、それ以上の人数で利用するなら有償プランを利用することになる。

 有料のスタンダードプランだと、メンバー数の上限がなくなるだけでなく、利用できるストレージが大幅に増加したり、「グループ音声/ビデオ通話」の時間制限がなくなり、参加可能人数も200人までになるなど通話機能が強化される。

 アドバンストプランではさらに「メール」と「Drive」機能が利用できるようになる。「メール」は、既存のメールアドレスをLINE WORKSでそのまま利用できるのが特徴。LINE WORKSを使っていない取引先企業とも、こちら側はLINE WORKSでのコミュニケーションに統一することができる。「Drive」はLINE WORKSのファイルサーバーのような機能だ。もちろんLINE WORKSとの親和性が高いので、トーク/ノート/掲示板/メールから直接ファイルの添付や保存ができるようになる。

 とはいえ、新しいビジネスチャットツールを本格導入するなら、しっかりと使い勝手や機能を確認しておきたいところ。フリープランだと使える機能に制限がある。そんな時はぜひ「LINE WORKS トライアル」を利用しよう。

LINE WORKSの料金プラン(2023年12月現在)

 「LINE WORKS トライアル」は有償プランであるスタンダードもしくはアドバンストプランのどちらかを30日間無償で利用できるサービスだ。

 フリープランにはない機能も含めてテストで使えるので、使い勝手をチェックできる。トライアル期間も1週間や2週間だと時間が足りないこともあるが、30日もあれば十分に触ることができるだろう。

 申し込みは、LINE WORKSのウェブサイト(2024年1月5日にURLが変更になるので注意)、もしくは販売パートナーから行える。LINE WORKSのウェブサイトから申し込むと、専任スタッフがサポートに付いていくので、トライアルの申し込みに関することだけでなく、LINE WORKSの活用方法についての相談もできる。

 本連載をはじめLINE WORKSの活用に関する情報はたくさん出ているが、自分で情報を収集するよりも、専門家に直接聞いた方が手っ取り早い。企業におけるITツール導入は失敗するわけにいかないので、サービス提供側のサポートがあるのは安心だ。

申し込みはLINE WORKSのウェブサイトから

 「LINE WORKS トライアル」を利用するなら、LINE WORKSのお問い合わせページ(2024年1月5日にURLが変更になるので注意)に連絡先や会社情報を入力して問い合わせすればいい。その際、お問い合わせ内容欄に「トライアル希望」と記載しておこう。「LINE WORKSそうだん窓口」(電話番号:03-4316-2996)に電話し、相談してもOKだ。

 専任スタッフから簡単なヒアリングのあと、「LINE WORKS トライアル」から申し込み書類が渡される。必要事項を記載して提出すれば、約5営業日後に環境が用意され、トライアルがスタートする。

 トライアル期間が終了すると、30日の猶予期間を経た後にトライアル環境は自動削除される。有償契約が勝手にスタートするようなことはないので安心しよう。正式に導入するなら専任スタッフに連絡すればいい。

トライアル開始前に準備しておくこと

 「LINE WORKS トライアル」を有効に活用するために、トライアルが始まる前に少し準備しておくことをお勧めする。まずは、自社の利用目的を明確にしておくこと。何となくツールを入れるだけでは、みんなハッピーとはなりにくい。例えば、シャドーITを防止したいとか、社内の情報共有を効率化したい、といったことが考えられる。LINE WORKSなら個人LINEからビジネスチャットに乗り換えたい、社内掲示板を使いたい、スケジュールを管理したい、など様々なことが実現できる。

 次にトライアルを利用するメンバーを決めておこう。情報システム部門の数名なのか社員全員なのか、アルバイトなども含めて全社テストをするのか、決めておくと初動がスムーズだ。

 また、トライアル期間中にやることも考えておこう。トーク機能を試すだけなら簡単だが、ビデオ会議やカレンダー、アンケート、掲示板、ファイル管理など、業務に必須の機能があるなら優先してテストしたいところ。最後の1週間は効果検証期間としてスケジュールを組み立ておくといいだろう。

専任スタッフとの相談をうまく活用しよう

 「LINE WORKS トライアル」は無料で1ヵ月使えることに加えて、専任スタッフにあれこれ質問できるのも大きなメリット。事前に調べたつもりでも、やりたいことができるのか専任スタッフに確認しておくのがいいだろう。トライアルだからこそ十分に準備して、ロケットスタートを切って欲しい。

■LINE WORKSトライアルのお申し込みは、以下の窓口へ

お問い合わせフォーム ※必要事項を記入の上、お問い合わせ内容欄に「トライアル希望」の旨を記載する。

・LINE WORKSそうだん窓口 03-4316-2996

・LINE WORKSの販売パートナーとやり取りがある場合は、パートナーへ連絡する。 セールス&サポートパートナー情報はこちら

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