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AIの台頭で編集者の仕事はなくなる?

AIとアートの融合「第一回AIフェスティバル」でクリエイティブの未来を感じた

2023年11月06日 14時30分更新

文● 八尋 編集●ASCII

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 イベントでは、第一回24時間AIハッカソンと第二回AIアートグランプリの結果発表もありました。

第一回24時間AIハッカソンの授賞式。「エムニ」が優勝、「何でも知らないわよ。2022年1月までのことだけ。」「チーム dual」が準優勝という結果でした

 第二回AIアートグランプリでは、審査の結果快亭木魚さんの「明日のあたしのアバタイズ」という作品がグランプリを受賞しました。

佳作

優秀賞

審査員特別賞

グランプリ

受賞された皆さん

 快亭木魚さんはグランプリ受賞について「普段はファックスが活躍するような職場で事務職をしているので、こんな日が来るとは思っていませんでした。色んな人がAIを使えるような時代になってくれたから、私にも届いたんだと思います」と挨拶しました。

サードウェーブ 代表取締役社長 兼 最高執行責任者の尾崎健介氏と、グランプリを受賞した快亭木魚さん

 グランプリ作品には、賞金15万円に加え、GeForce RTX 4080を搭載するGALLERIA(ガレリア)のゲーミングパソコンも、副賞として贈呈されました。贈呈の際に登壇した、サードウェーブ 代表取締役社長 兼 最高執行責任者の尾崎健介氏は「どの作品も素晴らしかったです。アイデアを出すところからAIを駆使して作る過程も拝見できて、面白い作品ばかりだなと感じました。今後は、ぜひ高い性能のCPUとGPUを搭載したGALLERIAで、新しい作品を作っていっていただきたいです」と話しました。

 今回、AIに興味があってイベントに行きましたが、AIをアートで駆使した作品の斬新さと面白さを感じることができましたし、トークセッションでは、今後AIとうまく共存していく必要があるなとしみじみ思いました。

主催のGALLERIAブース

後援のJDLA、協力のNVIDIA、協賛のインテルのブースもあり、AIについての取り組みやAIを動かすための性能について紹介していました

 AIとアートが組み合わさった作品ってどんなもの? と気になる方は、公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。アートが好きな人は、新たな扉が開けるかもしれませんよ。

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