おぼ、こく兄、たいじ、Shuto、ボンちゃん、ももち、翔が登場(敬称略)

人気ストリーマーやプロと連闘「ときどNURO 光で生対戦」レポート、インタビューも!

2023年10月25日 18時00分更新

文● Okano 編集●八尋/ASCII

「目標はCRカップ」REJECT格闘ゲームプロデューサーが語る『スト6』の盛況

──まだ最中ですが、本日のイベントはいかがですか?

こく兄さん(以下、こく兄):僕は対戦でボコボコにされちゃいましたが、めちゃくちゃ楽しいですね。会場がすごく大きいし綺麗だし、こんな場所でプレイできて光栄でしたね。本当に僕なんかが出ていいのかなって思うくらい楽しいです。

──ときど選手との対戦はいかがでしたか?

こく兄:緊張がすごかったです!プレッシャーがすごいんですよ。何やっても返されるだろうなと思いましたね。(ガヤルームに)帰ったあとボンちゃんとかに怒られました(笑)「もっと中足ダッシュやったほうがいいですよ」とガチのダメだしされました(笑)

──本日はNURO 光のイベントということで、eスポーツや競技における回線の重要性はどんなところにあると思いますか?

こく兄:安定性ですかね。格闘ゲームで速度が落ちたりするとズレてしまうことがあるので、安定していることが絶対条件です。

──配信という面ではいかがでしょう。

こく兄:めちゃめちゃ重要です。ちょうど昨日、『スイカゲーム』を遊んでいて、「ちょうどスイカを消せる!」ってところで配信が落ちてしまって(笑)「なんでここで消えるんだ」ってボロクソ言われました(笑)。配信は生でだらだらやるものなので、面白さがいつくるかわからないんです。やっぱり安定性が重要ですね。

──今回のイベントもそうですが『ストリートファイター6』が今とても盛り上がっていますが、どのように感じていますか?

こく兄:すごくうれしいです。カプコンさんは、『ストリートファイター6』はいろんなゲームのいい要素を取り入れて作ったんだと思うんです。本当にとてもいいゲームを作ってくれたなと感じております。あとは、有名なストリーマーのみなさんがたくさんプレイしてくれていることもうれしいです。僕らが20年、30年とやってきたものをいろんな人が見てくれるようになって「ありがたいな」と思います。

──言葉を選ばずに言うと、格闘ゲームはここ数年ちょっと下火だったのかなって思いますが。

こく兄:本当にそのとおりだと思います。

──そんな下火のなか、なぜここまで『ストリートファイター6』で盛り上がったんだと思いますか?

こく兄:モダン操作もそうですが、初心者がとても入りやすいゲーム性がよかったと思います。あとは初心者を引きつけてくれたSHAKA・スタヌ(関優太)をはじめとしたストリーマーのみなさんです。CRカップも含めいろんな人がプレイしてくれて、いろんな界隈が巻き込めたことが大きかったですね。

──こく兄さんは今年4月にはREJECTの格闘ゲーム部門プロデューサーに就任しましたが、具体的にどんなことをされているんでしょうか。

こく兄:REJECTは格闘ゲーム部門がありません。昔から知り合いのYamatoNくん(REJECTのCEO)に「格闘ゲーム部門を真剣にやりたいから入ってくれ」といわれ、僕自身もFPSなどが強いチームといいコラボレーションができればいいなと思って入ったんです。今は格闘ゲームの普及に向けてがんばっているところですね。

──REJECT FIGHT NIGHT(REJECTが主催する『ストリートファイター6』を採用したストリーマーとプロが入り乱れたコミュニティ大会)の盛り上がりについてどう捉えていますか?

こく兄:めちゃめちゃ盛り上がっていると思います。ただ、CRカップに負けてるんですよ。CRカップはすごいですよ、昔からやっていて知名度もあります。目標はCRカップですね。追いついて追い越せるくらいの大会を作っていきたいです。ただ、イベントのはしりとして悪くないと思います。

──今後具体的にどのような大会にしていきたいと考えていますか?

こく兄:独自のルールも設けたいですね。あと、CRカップもそうですが初心者同士の対戦も組み込みたいです。初心者がプレイしてくれることで裾野が広がっていきますし、「すごく強くなきゃ出られないんだ」とも思ってほしくはありません。初心者もいて、上級者もいて、という大会にしたいですね。

──これはREJECTに限らず、『ストリートファイター6』含め格闘ゲームの盛り上がりを維持していくためにはなにが必要だと思いますか。

こく兄:正直にいうと、今回のNURO 光さんのようにご協力いただいて、いい大会をたくさん開けるようサポートいただきたいです(笑)。あと、ウメハラが前から参加者1万人を目指す「1万人大会」を開きたいってずっといってるんです。そのような各自の努力と協力と、企業さんのこっち(お金のハンドサインを示しながら)を出していただくことで続いていくと思います。やっぱり何をするにも資金は必要で、大がかりになるほど注目度が高まり、露出が広がっていくと思うんです。

──では最後にASCII読者へメッセージをお願いします。

こく兄:そうだな……僕のチャンネル登録お願いします!

こく兄さんのYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCcO-FDMK_mPWEnoxyNDwvNw

──ありがとうございました。

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