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「Duolingo Music」などの新サービスや新機能の発表をみんなで体験

国内初開催のDuolingoファンイベント潜入!681日連続ユーザーとして楽しんできた

2023年10月20日 10時00分更新

文● 大谷イビサ 編集●ASCII

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ビンゴでファン同士が交流 言語同士のグループで話も盛り上がる

 濃厚な30分の視聴を終えた後は、ベッカー氏や水谷氏と質疑応答の時間に入る。会場からは発表されたばかりのDuolingo Musicや、AIを活用したDuolingo MAXの国内展開に関する質問のほか、アプリ内でユーザー同士が会話できるフォーラムが閉鎖された理由、複数言語を効率的に学習するコツなど、こちらも濃厚な質疑応答が行なわれた。

質疑応答に答えるラーニングデザイナーのジェシー・ベッカー氏

 Duolingoユーザーが増えたタイミングを聞かれたベッカー氏は、「コロナ期間はかなり増えた。コロナ禍が終わってもまだ続いている」と説明。その他、「イカゲーム」のブームとともに韓国語を学ぶ人が増えたり、ウクライナ戦争の後にウクライナ語を学ぶ人が増えたり、流行や国際情勢にも左右されるようだ。学習ペースについてベッカー氏は、「とにかくあせらないでいい。自分のペースで進め、習慣づけることが重要」とアドバイスしてくれた。

 イベントの後半は、たくさんのユーザーに話しかけることで、マスが開くというビンゴゲームが行なわれた。時限で豪華なDuolingoグッズも賞品だったため、会場は大盛り上がり。

ゲームの上位者にはDuolingoグッズがプレゼント!Duoもいっしょにパチリ

 せっかくなので何人かにDuolingoを始めた理由やモチベーションを聞いてみたところ、「オペラが好きで、フランス語、イタリア語、ドイツ語を学んでいる」(60代女性)、「北欧が好きでフィンランド語を勉強している。連続記録が切れたのが悔しくて、あえて(ミスの回数の決まっている)無料プランで続けている」(40代女性)、「家族が英語をやっていたので、別の言語ということで中国語を始めた」(30代男性)などの答えが返ってきた。

 また、言語ごとでグループになって立ち話もできたため、ファンとの交流が一気に加速したようだった。実際、私も中国語のグループに参加させてもらったが、同じコースを学んでいるからこその会話や悩みを共有できてとても有意義だった。「結局、文法の本は買ってしまった」「Duolingoの英語で中国語を学ぶと勉強になる」「『魚は水を飲みますか?』の例文なんやねん(笑)」などなど。1000日超えし、コースを終えた人からも、どうなるのかも教えてもらった。そのままガチ中華料理屋に行って、みんなで中国語を試したいような一体感と高揚感があった。

 2時間半近くのイベントだったが、ファン同士でのイベントをパブリックビューイングするのがこんなに楽しいと思わなかった。Duoとの記念撮影コーナーやファン同士が自然とつながる仕組みも用意され、ファンイベントとして非常に有意義だった。会場の雰囲気もよく、参加者の満足度も高かったと思われる。

もちろんDuoのマカロンもいただいてきた!

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