第327回 SORACOM公式ブログ

ソラコム公式ブログ

ソラカメAIパートナー登壇「カメラ x AIの活用事例を紹介」

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 本記事はソラコムが提供する「SORACOM公式ブログ」に掲載された「ソラカメAIパートナー登壇「カメラ x AIの活用事例を紹介」」を再編集したものです。

こんにちは。ソラコムのクラウド型カメラサービス「ソラカメ」のProduct Managerの鬼木(ニックネーム: onicky)です。

2023年8月31日に、カメラ×AIで課題解決!セミナーをオンラインで開催しました。本セミナーは、ソラカメAIマーケットに掲載しているAIパートナー各社にも登壇頂き、当日は、多くの方にご参加いただきました。このブログでは、セミナーの内容を振り返ると共に、当日のQ&Aセッションの中で、時間の都合で回答出来なかった質問への回答もご紹介します。

見落とされがちな要素「現場で柔軟な運用・対処ができるカメラか?」

ChatGPTに代表されるAIの急速な進化と普及に伴い、カメラとAIを組み合わせた取り組みに関心を持つ多くの方が「最近のAIはどんな事ができるのか」という点に大きな関心を寄せられています。しかし、ビジネス現場での実践という観点では、AIの精度や解析内容と同じくらい重要なのが「カメラがどれくらい小回りが利くのか」というテーマです。

期待した効果を得るには、高精度なAIの準備だけではなく、解析に適した映像データを入手できるかが重要な役割を担います。既にソラカメを利用されているユーザにお話を伺うと「実際に現場でカメラを設置したら、当初想定していたカメラの配置や台数では活用が難しい事が分かって、見直しが必要になった。ソラカメはカメラ設置業者などを介さずに自分自身で配置を変える事ができる。また価格もリーズナブルなので、最初は最低限の台数を用意し、現場で試しながら台数を追加する事も簡単で助かる」という感想を頂く機会が多いです。

また、小売店舗などでは店内のレイアウトが頻繁に変更される場合もある為、一度カメラを設置すれば終わりとはなりません。

ソラカメは、サイズもコンパクトかつ軽量なので、現場での設置場所を簡単に変更できます。ソラカメは、平台の上にそのまま置く、いわゆるポン置きに加え、壁の壁面にくっつけたり、天井からぶら下げる等、様々な設置方法に対応可能であるため、レイアウト変更にも強いと言えます。

従来の監視カメラの様に設置に大掛かりな作業が必要だと、現場でのカメラ活用がどうしても制限されてしまう為、設置方法が豊富でお手軽なソラカメだからこそ、レイアウト変更への対応が不可避な小売店舗等のユーザが導入に積極的です。

ソラカメの設置方法については、こちらのblogで詳しく紹介しているので、是非ご覧ください。

三脚にも対応!ソラカメ対応カメラ「ATOM Cam」設置ノウハウ

ソラカメはAPIを標準装備

ソラカメは、撮影したデータがアップロードされるクラウド環境(SORACOM)から、必要なデータを取得する為のAPIを標準装備しています。(APIの仕様も公開しています。詳しくはこちらをご確認ください)

このAPIを利用する事で、様々な業種の現場ニーズに即したAIソリューションを、AIパートナーがソラカメと組み合わせて実現・提供する事が可能になっています。

AIパートナーが具体的なソリューションを紹介!

本セミナーでは、ソラカメAIマーケットに掲載されているAIパートナー3社から、提供ソリューションの紹介がありました。

株式会社AID:AID クラウドキット

小売や製造業など、様々な業界での導入案件をご経験されています。提供可能なAIアルゴリズムも多岐に渡り、ユーザニーズに即した柔軟な対応をアピールされていました。

また、AI解析結果の表示には、ダッシュボード作成・共有サービス「SORACOM Lagoon」を活用したソリューションも提供されています。

株式会社 神戸デジタル・ラボ:KDL CAM

ソラカメを組み込んだKDL CAMというパッケージソリューションを提供しています。特に、セミナーでは製造業や建設業での導入事例を中心にご説明頂き、具体的な業務削減効果にも言及されていました。また、KDL CAMはIT導入補助金2023の対象にも選ばれている点も、非常に魅力的です。

株式会社 フツパー:MIWATASU

自社のデータ分析AIをソラカメと組み合わせたMIWATASUを提供しています。デジタルサイネージの活用など、映像データから現場の可視化・定量化を実現し、業務改善に繋げるノウハウが豊富です。Webサイトだと当たり前に行われているユーザの行動分析や、属性に応じたコンテンツ最適化などをリアル店舗でも実現したいというニーズをお持ちの方に、打ってつけのソリューションです。(カスタム開発でフツパー独自の行動検出AIアルゴリズムも提供可能)

Q&Aセッションで回答出来なかった質問に回答

本セミナーでは、最後にQ&Aセッションを設けていたのですが、参加者の皆様からの質問が止まらず、時間内で回答出来なかった質問が多数ありました。改めて、このBlogで回答します。

(質問)クラウド常時録画の際のFPSを教えてください。

(回答)20FPSです(ナイトモードでは15FPS)。また、ナイトモードへの切り替えはオート・手動のいずれも対応しています。(スマホアプリから操作可能できます)

(質問)外部システムとの連携はできますか?

(回答)APIを利用する事で可能です。ソラカメの録画データを自社システムに連携しているユーザもいます。

ソラカメのAPIについては、こちらを是非、ご覧ください。

(質問)通信容量を減らす為、画質の制御は可能でしょうか?

(回答)画質はHD / SD / 360pをご自身で設定可能です。(スマホアプリから操作できます)

尚、通信容量を減らす対策としては、ライセンスを「クラウド常時録画ライセンス」から「クラウドモーション検知”無制限”録画ライセンス」に切り替える案もあります。後者は、撮影範囲でのモーション(画面上の変化)が発生した時だけカメラ映像をクラウドにアップロードする為、モーションの発生頻度が少ない場合、通信容量の大幅な削減が期待できます。

(質問)ソラカメとAIパートナーの連携は、ソラカメからのPushではなく、AIパートナーからAPIをコールする形でしょうか?

(回答)その通りです。

(質問)ソラカメから送信する時間帯を制限することはできますか?(9:00~18:00だけ送信)

(回答)タイマー設定機能は提供していないので、ソラカメの利用時間帯の自動設定は出来ないのですが、スマホアプリからカメラのON/OFF(スリープモード)を遠隔操作で実施する事は可能です。

(質問)ソラカメと有線LANの接続は可能ですか?

(回答)現時点では、無線Wi-Fiの接続のみです。

(質問)ソラカメ機器のカラーのバリエーションは、白色のみですか?

(回答)はい。カラーバリエーションは白だけです。

(質問)ソラカメの再起動やファームのアップデートはリモートで可能ですか?

(回答)可能です。(スマホアプリから操作できます)

以上の様に、ソラカメの画質や設定に関するご質問を多く頂きました。尚、ソラカメの各種機能やスマホアプリからの操作感を知りたい方にお知らせがあります!

ソラカメを実際に触って確認できる「ソラカメ無償トライアル」がスタートしました!!ソラカメに関心をお持ちの方は、是非ご利用ください。

(ソラカメ無償トライアルはこちらのblog記事でも詳しく紹介しています)

購入前にオンラインで試せる!ソラカメ無償トライアル開始

これからもユーザーの皆様からのニーズにお答えして、プロダクトアップデートや積極的な情報提供をして参ります。

― ソラコム鬼木(onicky)

投稿 ソラカメAIパートナー登壇「カメラ x AIの活用事例を紹介」SORACOM公式ブログ に最初に表示されました。

この連載の記事

この記事の編集者は以下の記事もオススメしています

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月