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USB-C搭載、Proはチタンで軽量化! iPhone 15徹底大特集 第63回

軽さは正義「iPhone 15 Pro Max」チタニウムの質感が魅力(石川温)

2023年09月20日 07時00分更新

文● 石川 温 編集●飯島恵里子/ASCII

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試用したiPhone 15シリーズ

 9月22日に発売となるアップル iPhone 15シリーズ全4モデルを数日間、試用する機会を得た。

 あれこれ触ってみたり、カメラ撮影や動画視聴など、普段、iPhoneで使っていることをいろいろと試してみたが、やはり、ハイエンドモデルとなる「iPhone 15 Pro Max」に惚れてしてしまったのが、正直な感想だ。

画面サイズは変わらずも
ほんのり丸みを帯びた角が持ちやすい

 魅力はなんと言っても、新しく採用されたチタニウムの質感だ。

iPhone 15 Pro Maxのナチュラルチタニウム。角がほんのり丸みを帯びている

 本体を触っていて、しっとりと手にまとわりつく感じが心地良い。今回、手にしているiPhone 15 Pro Maxはナチュラルチタニウム、iPhone 15 Proはブルーチタニウムだが、ナチュラルチタニウムのほうが金属感が増しており、個人的にはこちらの方がお気に入りだ(ただ、アップル本社でのタッチアンドトライ会場で触ったときにはブルーチタニウムのほうが気になっていた)。

 実際に触ってみると、とにかく「軽さは正義」ということを実感する。

 筆者は現在、iPhoneに関してはiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxを2台持ちしているのだが(普段、電話連絡やSNSはiPhone 14 Pro、撮影などはiPhone 14 Pro Maxを利用。動画撮影中に電話がかかってくることがあり、2台併用がベストな運用方法だという結論にいったため)、1台あたりで19gも軽くなるのは、かなり大きい。

 iPhone 14 Proは本体が角張った処理が施されており、持ったときに角が手に食い込む感じがするのだが、iPhone 15 ProやiPhone 15 Pro Maxは角がほんのり丸みを帯びており、また、画面サイズは変わらないものの、本体幅や厚みがこれまたほんのわずかながら小さくなっているので、持ちやすさが増しているのだ。

 これまでのProやPro Maxは、モデルチェンジする度に重量の増加が止まらなかったが、チタニウムの採用により、持ちやすく、携帯性が増した印象が出てきた。今まで以上にカジュアルな存在のPro、Pro Maxになったように感じる。

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