このページの本文へ

USB-C搭載、Proはチタンで軽量化! iPhone 15徹底大特集 第61回

【実機レポ】買った直後に満足できるiPhone 15 Proの便利機能

2023年09月19日 22時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

iPhone 15 ProシリーズをMagSafe充電器スタンドに装着。スタンバイの機能が最も冴え渡る組み合わせです

スタンバイと相性がよい
Proシリーズの常時表示ディスプレイ

 もうひとつProシリーズの便利機能である「常時表示ディスプレイ」にも要注目です。

 iOS 17から新しく加わった「スタンバイ」は、iPhoneをMagSafe充電器に横向きに装着した状態でチャージをしている間、ディスプレイに時計や写真を表示したり、ミュージックアプリによる再生のウィジェットなどが表示できる機能です。

 このスタンバイはiOS 17を投入できるiPhoneが共通して使える機能ですが、常時表示ディスプレイがないと一定時間でスタンバイから消灯に切り替わってしまいます。iPhone 15 Pro、iPhone 14 Proシリーズでこそ、魅力が最大限発揮できる機能と言えるでしょう。

iPhoneの電源を外部機器におすそわけ

 以下の2件はiPhone 15ファミリーの4モデルすべてに共通する、購入直後から即戦力になる便利機能です。

 iPhone 15ファミリーにはUSB-Cコネクタに接続したガジェットに電源供給ができる機能があります。ProはUSB 3コネクタを搭載するので最大出力は4.5Wまでになります。USB2.0のiPhone 15/15 Plusは最大出力2.5Wまで。どちらもAirPods ProやApple Watch、ワイヤレスイヤホンの充電に使えました。

iPhone 15シリーズからAirPods Proなどに給電する機能が便利です

 USB-Cケーブルとアップル純正の20W USB-C電源アダプタを使うと、iPhoneを30分で最大50%まで急速充電できる機能は従来通り踏襲しています。

 これからはiPhoneのバッテリー残量に余裕があれば、AirPodsやApple Watchのバッテリー残量がピンチになった時に、iPhoneをバックアップ電源として使って充電ができます。Lightningコネクタ仕様のAirPodsや、Apple Watchを充電する場合には別途充電ケーブルの備えは必要です。

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中