状況にあわせて2つのバトルスタイルを切り替えて戦おう

『龍が如く7外伝』2つのバトルスタイル「応龍」「エージェント」の詳細を公開!

2023年08月28日 14時55分更新

文● ASCII

『龍が如く7外伝』2つのバトルスタイル「応龍」「エージェント」の詳細を公開!

 セガは8月25日、「龍が如く」シリーズ最新作『龍が如く7外伝 名を消した男』(以下、龍が如く7外伝)について、2つのバトルスタイル「応龍」「エージェント」の詳細を公開した。

 本作の対応プラットフォームは、PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Windows/Steam)。発売日は2023年11月9日予定、価格はパッケージ版/ダウンロード版ともに5940円となる。

状況にあわせて2つのバトルスタイル
「応龍」「エージェント」を使いこなせ

 『龍が如く7外伝』のバトルでは、「応龍」と「エージェント」という2つの異なったバトルスタイルを切り替えてプレイできる。

■パワーで圧倒! 伝説のケンカ殺法の最終形「応龍」

 「堂島の龍」の二つ名とともに裏社会で語り継がれていた、桐生一馬による数々のケンカ伝説。

 あらゆる強敵を殴り倒し、蹴り飛ばし、その場の環境をも武器として使いこなし全局面で圧倒するケンカ殺法は「大道寺一派」での抑圧の日々においてもその力を増し、完成の域に近づきつつあった。

 桐生が背負う刺青の名を冠した終(つい)のバトルスタイルだ。

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■スピードで制圧! 多彩なガジェットを駆使して戦う「エージェント」

 大道寺一派のエージェントたちが諜報活動のために研鑽を積み重ねてきた秘伝の武術「大道寺式 活殺術」。

 古今東西の格闘術を取り入れた技術体系と「ガジェット」と呼ばれる装備を融合し、極めた者はいかなる相手も容易く制圧できるとされている。

 桐生がエージェントとして活動を行なうにあたり、どんな状況下でも確実にミッションをこなすことができるよう、一派が習得を課した武術だ。

 名を消した男、浄龍のバトルスタイルとなる。

ド派手なヒートアクションは健在!

 今作でも必殺奥義・ヒートアクションは健在。バトルの戦術性と爽快さを高める「アルティメットヒートモード」も搭載される。

■ヒートアクション

 ヒートアクションは応龍で出せるものとエージェントで出せるもの、大きく分けて2系統がある。

 応龍スタイルのヒートアクションは、これぞ桐生といえるパワーで粉砕するタイプの豪快な技が揃っている。

 一方のエージェントスタイルは、大道寺の格闘術「大道寺式 活殺術」の真髄が垣間見える冷酷で洗練された技が揃う。

『龍が如く7外伝』2つのバトルスタイル「応龍」「エージェント」の詳細を公開!
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■アルティメットヒートモード

 闘気が一定以上蓄積された状態で発動できるアルティメットヒートモードは、それぞれのバトルスタイルの特性を極大化させる効果を持っている。

<応龍>
 破壊力をさらに増強させ、敵に容赦ない連続攻撃を叩き込む。近くにある武器を手あたり次第に掴み取っての攻撃や、間断のないヒートアクションの連続発動など、歯止めのない大暴れでいかなる強敵をも殲滅できる。

『龍が如く7外伝』2つのバトルスタイル「応龍」「エージェント」の詳細を公開!
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<エージェント>
 ガジェットの性能を極限まで解放し、スタイリッシュに大勢の敵を殲滅する。ジェットシューズ「蛇」のフル出力を活かした高速回転の蹴り攻撃をはじめ、ドローン「蜂」の緊急大量出撃、バインドワイヤー「蜘蛛」の限界数を超えた捕獲攻撃、タバコ型爆弾「蛍」のロケットランチャーを超える大爆発など、ガジェットを最大限に活かしたテクニカルな攻撃で敵を制圧可能だ。

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最新型と最終型が融合したバトルアクション新要素

 本作からの新要素として、ボスの必殺技に対する返し技となる「アルティメットカウンター」や、通常攻撃よりも敵に大きなダメージを与えられる「タメ攻撃」を追加。

■アルティメットカウンター

 ボス格の敵は、必ず強力な必殺技を持つ。桐生はこの必殺技に対して「アルティメットカウンター」という返し技で応戦でき、成功させればボスに対して甚大なダメージを与えられる。

 応龍スタイルのアルティメットカウンターは、力任せの弾き返しで敵の攻撃をぶち壊し、捨て身の浴びせ蹴りからひるんだボスを鷲掴みにして放り投げる豪快な技。

 エージェントスタイルは鋭い踵落としで敵の攻撃を切り捨て、狙いすました肘打ちからガジェットでボスを振り回して周囲の敵を巻き込む、スタイリッシュな技となっている。

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■タメ攻撃

 豊富なタメ攻撃が備わっているのが応龍スタイルの特徴のひとつ。タメ攻撃とは長押し入力で繰り出す強烈な一撃で、通常の攻撃よりも敵に大きなダメージを与える攻撃手段だ。

 連続攻撃から繰り出せるフィニッシュブロウや、敵の攻撃を受けた状態からの反撃である「根性反撃」にタメを入れて打ち込むことも可能。うまく攻撃を成功させれば、敵を大きな壁に埋まらんばかりの勢いで吹き飛ばせる。

 このかつてない爆発的な攻撃力が、究極最終スタイルである応龍の大きな特徴のひとつとなっている。

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多彩な「教本」で技を覚える「能力強化」

 大道寺から支給されたカタログに掲載されている教本を購入し、そこから技や能力を得られる。教本と呼ばれているもののジャンルは指南書、学術書、小説、漫画などさまざまで、価格も場合によっては数十万円する貴重な本もある模様。

 具体的な技が記されているもの、インスピレーションのみを与えて桐生が思いつくもの、さらにかつて使っていた技を思い出すものもある。カタログは増やす方法があるようだが、すべてを取り寄せて能力を強化するにはかなりの金額が必要になりそうだ。

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「エージェント」のバトルの鍵を握る4つのガジェット

 「蜘蛛」「蛇」「蛍」「蜂」の4つのガジェットを使いこなすことで、特徴の異なる攻撃が可能となる。

■蜘蛛

 腕時計に内蔵された極細のワイヤーを射出して敵を拘束。そこから叩きのめし、振り回し、打ち付ける。

 さらに落ちている武器を引き寄せたり、敵が持つ武器も奪えるなど、ケンカに多彩な拡がりをもたらすガジェットだ。

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■蛇

 靴に内蔵した小型のジェット機構による高速移動。スピードに乗って繰り出すタックルは弾頭のような無類の突破力をもたらす。

 高速移動をしながらほかのガジェットを繰り出せ、使いこなせば多大な相乗効果を生み出す。

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■蛍

 タバコの形状を模した小型爆弾。連続で放つことができ、一定時間が経過すると爆発する。

 誘爆させることも可能で、投げるタイミングや位置によって絶大な効果をもたらすことができる戦略的なガジェット。

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■蜂

 AIを搭載した自律戦闘補助ドローン。エージェントとしての浄龍に付き従う心強い相棒たちのようなガジェットとなる。次々と飛来して敵に接触し、攪乱する。

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ガジェットの機能を多彩化する「ガジェット強化」

 ガジェットはそれぞれレベルを持っており、とある武器職人に依頼して強化できる。これにより、発動や発射ができる数や時間などの性能が向上。

 例えば「蜘蛛」のレベルを上げると、同時に出せるバインドワイヤーの数が増加する。ガジェットによっては機能を追加できるものもあるようだ。

 

【ゲーム情報】

タイトル:龍が如く7外伝 名を消した男
ジャンル:アクションアドベンチャー
販売:セガ
プラットフォーム:PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Windows/Steam)
※Xbox/PC版はダウンロード版のみ。
発売日:2023年11月9日予定
価格:5940円(パッケージ版/ダウンロード版)
CERO:D(17歳以上対象)

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