見た目以上に使い勝手が進化したGalaxy Z Fold5
続いて「Galaxy Z Fold5を実機レビュー」のコーナーへ。Galaxy Z Flip5に比べると、前モデルからの進化が少ないように思われがちですが、実際の使用感は大きく変わっているとのこと。Galaxy Z Fold4を使っているユウキロックさんは「持っただけで違いがわかる。これは買います!」と、早くも購入を宣言していました。
Galaxy Z Fold 5は閉じた状態では6.2型のカバーディスプレーで、フツーのスマホの感覚で使えて、開くと7.6型の大画面が現れ、タブレットのように使えることが特徴。ディスプレーのスペックは前モデルと同じですが、Galaxy Z Fold5に最適化された「One UI 5.1.1」の搭載によって、使い勝手は大きく向上しているとのこと。
スピーディー末岡は2本の指でのタッチ操作に対応したことに着目。「ギャラリー」から選択した写真をドラッグしつつ、反対の指で「Samsung Notes」を起動して、写真を貼り付けるデモを披露していました。
ユウキさんは、画面下に表示されるタスクバーに、最近使ったアプリのアイコンが最大4つ表示できるようになったことに注目。マルチタスク操作がより快適にできるようになるでしょう。
前島さんは、半分開いた状態では上下の画面でアプリを使い分けられる利点を紹介。「上の画面でオンラインミーティングをしながら、下の画面でノートを開いてSペンでメモを書いたりもできます」と。なお、Sペンは別売ですが、Sペンをすっきり収納できるケースが用意されていることも大きなトピックです。
Galaxy Z Fold5もGalaxy Z Flip5と同じく、新しいヒンジ構造の採用により、ピタッと折りたためるようになりました。その開閉感について、ユウキさんは「小学生の頃に憧れたけど買えなかった6面開きの筆箱」とたとえ、会場にわかる人もいたり、わからない人もいたり。つばさが「高級車の扉を開く感触。決して軽自動車ではないんですよね」と言うと「わかる、わかる」という感じで、うなずいてる人もいました。
Galaxy Watch6とGalaxy Tab S9シリーズもレビュー
Galaxy Z Flip5/Galaxy Z Fold5と併せて発表されたGalaxy Watch6とGalaxy Tab S9シリーズの実機レビューも行なわれました。
Galaxy Watch6は無印のベーシックモデルに加えて、回転するベゼルを搭載したClassicモデルが発表されたことが話題に。「Galaxy Watch5 Proを買ったが、まだ開封していない」と言うユウキさんも「かっこいい」と、早くも購入リストに加えているようでした。
前島さんはGalaxy Watch6のさらなる進化点として、バンドの付け替えがしやすくなったことを紹介。従来モデルが留め金を外す仕様でしたが、ボタンをカチッと押すだけで着脱できる仕組みに。しかも、従来モデルや市販のバンドとの互換性もあるとのこと。バンドの着せ替えもいっそう楽しめること請け合いです。
Galaxy Tab S9シリーズは、11型のGalaxy Tab S9、12.4型のGalaxy Tab S9+、14.6型のGalaxy Tab S9 Ultraの3モデルをラインナップ。いずれもSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxyを搭載するハイエンドタブレットです。
持ち運びには11型のGalaxy Tab S9が最適ですが、電子書籍を読んだり、動画を見たりするなら大画面モデルも魅力的。タブレットだけでなく、SペンもIP68に対応したので、水回りでも安心して使えます。