Quora(クォーラ)は7月24日、高速AIチャット「Poe(ポー)」の日本語でのサービスをiOSアプリ・Androidアプリ・ウェブ版、デスクトップアプリで開始した。
Poeには人工知能を用いたボットが搭載されており、さまざまなトピックにおいてユーザーの要望や質問に、ボットが素早く回答。PoeではOpenAIのChatGPT、GPT-4、AnthropicのClaude-instant、Claude-instant-100k、Claude-2-100k、GoogleのPaLMといった、得意分野が異なる各社の多彩なボットを、ひとつのアプリで体験することが可能(無料のボットの他に、プレミアム登録後に使用できるボットを用意)。
加えて、ユーザーはコーディングの知識なしに各社のボットをベースとした自分だけのオリジナルボットを作成し、それらを他のユーザーと共有することが可能。履歴書の修正点を提案をしてくれるボット、レシピの提案をしてくれるボット、アニメの登場人物になりきってくれるボット、画像生成AIのプロンプトを作ってくれるボットなど、Poeでは既に50万以上のさまざまなボットが作成されているという。
Poeは2月に英語版をリリースしており、今回の日本語版は英語以外の言語では初めてのリリースという。