JN-I27FR240-Nをレビュー

コスパ最強?240Hzの27型IPSゲーミングディスプレー、実売3万円切りのお店も

文●宮崎真一 編集●ジサトライッペイ/ASCII

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DispalyPortでもHDMIでも240Hzをサポート

 映像入力端子はDisplayPort 1.2を1基、HDMI 2.0を2基備える。すべての端子でリフレッシュレート240Hzを使用できる点が好印象だ。なお、USB Type-Aもあるが、同社によるとこれはファームウェア更新専用とのこと。

コスパ最強?240Hzの27型IPSゲーミングディスプレー、実売3万円切りのお店も

インターフェースは左から順に、電源端子、USB Type-A、HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.2、ヘッドフォン出力となる

 JN-I27FR240-Nは2W×2のステレオスピーカーを装備している。その音質について筆者の主観であることを断ったうえで触れると、低音が足りずに軽い印象を受けた。ただし、ゲーミング用途ではヘッドセットを使用するケースが多い。とりあえず聞こえる程度でいいという人であれば、十分なレベルだ。

 付属品は前述のACアダプターのほかに、180cmほどのHDMIケーブルが1本同梱されている。購入すると比較的高いDisplayPortケーブルがない点は残念だが、JN-I27FR240-NではDisplayPortとHDMIで、リフレッシュレートなどの仕様に違いはないため、HDMIで十分満足いくはずだ。

 OSDの操作は液晶パネル右側の底面にある4つのボタンで行う。左端がメニューボタンで、項目の決定ボタンも兼ねている。続いて、カーソルの移動用ボタンが2つ、キャンセル用のボタン、電源ボタンと続く。前面からアクセスしやすく操作性は良好だ。

コスパ最強?240Hzの27型IPSゲーミングディスプレー、実売3万円切りのお店も

OSD操作用ボタンは液晶パネルの底面にある。左から、メニュー表示(項目の決定)、カーソル移動(昇順、降順)、キャンセル、電源の順に並ぶ

 なお、前述の照準点についてはOSDメニューにはない。OSDメニュー非表示の状態で左から2番目のボタンを押して、照準点をトグル方式で変更することになる。なお、OSDメニュー非表示の状態だと、左から3番目のボタンは音量調節、4番目は入力ソースの選択といった機能が割り当てられている。

 なお、OSDの画質設定のサブメニューには、ノイズを抑える「ノイズリダクション」、低解像度の画像を美しく表示する「超解像度」、自動で色味を調節する「Dynamic Luminous Contorol」といった機能もある。

コスパ最強?240Hzの27型IPSゲーミングディスプレー、実売3万円切りのお店も

Dynamic Luminous Contorolをオンにすると、自動で色味を調節してくれる

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