カプコンは4月21日、『ストリートファイター6』[PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/PC(Steam)]のデジタルイベント「ストリートファイター6 ショーケース」を公式YouTubeチャンネルにて放送。ワールドツアーのRPG要素やアバターバトルなど、発売前最大級の新情報が大量公開された。
本作の発売日は2023年6月2日予定、価格はパッケージ通常版が8789円/ダウンロード通常版が7990円となる。
『ストリートファイター6 Demo』無料体験版が配信開始!
本日より、PlayStation 5とPlayStation 4で『ストリートファイター6』の無料体験版の配信を開始。アバター作成を含むワールドツアーの冒頭部分、ファイティンググラウンドの一部モードをいち早く遊べる。
※Xbox Series X|S/PC(Steam)版は、2023年4月26日16時より配信開始
体験版で作成したアバターのデータは、体験版をプレイした機種と同じ機種の製品版へ引き継ぎが可能だ。『ストリートファイター6』のバトルシステムを学び、好みのアバターを作成して、発売日を楽しみに待とう。
・体験版紹介ページ
https://www.streetfighter.com/6/ja-jp/demo/
RPG要素満載のワールドツアー
ワールドツアーは、自分の分身であるアバターを自由に作成して、ストリートファイターの世界を冒険する没入型ストーリーモードだ。
「ファイナルファイト」や「ストリートファイター」シリーズに登場するメトロシティのほか、アジアの片隅にひっそりと佇む新興国「ナイシャール」が今回のショーケースで公開された。どのような出会いがあり、どのような闘いが待っているのだろうか。
ワールドツアーゲームプレイ&アバターバトルトレーラー
ワールドツアーの大きな特徴を2つ紹介。1つ目は、従来の対戦格闘のモードとは一線を画し、ゲームプレイにRPG要素をたくさん取り入れていること。
ストリートバトルを通して主人公をレベルアップさせると、スキルポイントをゲットし、思うままにキャラクターを育成できる。アパレルショップにならぶ装備品を購入し装備すれば、見た目の変化を楽しめるだけでなく、キャラクターを強化することもできる。
また、街には飲食店がありさまざまな食べ物が販売されている。その場で食事して体力を回復したり、バトル中にキャラクターを一時的に強化させたり、受けるダメージを軽減させるなど、幅広い効果を持つ食べ物を購入可能だ。用心のため購入して持ち歩くと良いかもしれない。バトル中に“ポーズ”して、体力回復できるのはワールドツアーならではの楽しみ方となる。
2つ目は、さまざまなレジェンドファイターたちへ弟子入りできることだ。フライトチケットを使って世界中を旅して彼らを探してみよう。
弟子入りした師匠との交流で新しいストーリーやマスターアクションが解放されるだけでなく、師匠にプレゼントを渡して「絆」を深めることで、師匠との素敵なエピソードが見られるかも?
師匠のバトルスタイルを取り入れると彼らの基本技が使えるようになり、バトルに勝利することで「スタイル経験値」を獲得できる。レベルアップで取得した「スキルポイント」を「スキルツリー」で消費してパンチ力を強化する、セットできる必殺技の数を増やすなど、まさに自分好みのファイターを育成することがワールドツアーの醍醐味だ。
ワールドツアーで冒険していると、対戦相手が襲い掛かってくることがある。そんなときはワールドツアー専用のバトルシステムを活用しよう。
スキルツリーから習得できる「ドライブスロー」を発動すると時間の進みが遅くなるので、相手の攻撃を回避したり、パワーアップした「マスターアクション」をヒットさせて優位にバトルを開始したりできる。ただし、発動している間は「ドライブゲージ」を消費するのでゲージの残量に注意しよう。
ドライブスロー ショート動画
バトル中に相手が白く光るタイミングがあり、これは相手の攻撃の隙や弱点を表している。このタイミングで攻撃を当てると、より多くのダメージを与えられる「プレッシャータイム」が発動。必殺技を「プレッシャータイム」にヒットさせれば相手を「スタン状態」にできるので、タイミングを覚えてバトルを有利に進めよう。
プレッシャータイム ショート動画
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