サイラスのアクションを"再解釈"する
続いてはサイラスのアクションについて。メイジシーカーのゲームデザインを務めたSara氏は、サイラスをどのように再解釈したのかを解説した。
LoLは見下ろし型のMOBAに対し、メイジシーカーは見下ろし型のアクションRPG。見下ろし型は共通しているものの、ゲームジャンルは大きく異なっている。メイジシーカーを製作する際、MOBAのキャラクターであるサイラスをどのようにしてアクションRPGのキャラクターに仕上げるか、いわば"再解釈"することに注力したという。
サイラスは腕に巻かれた鎖を使った攻撃や瞬間移動、魔法を盗むアビリティーが特徴のチャンピオンだ。メイジシーカーでは、LoLの戦闘アクションを継承しつつ、サイラスが持つパワフルかつ展開の早いバトルを体験できるようになっている。
メイジシーカーにおけるサイラスは、「通常攻撃」「モビリティー」「スペルスティーリング」の3つのアクションが可能だ。Sara氏は、これら3つのアクションについて深く掘り下げていった。
サイラスの腕に巻かれた鎖で敵を攻撃する。強弱の攻撃や相手の魔法を盗んで活用する「スペルスティーリング」のアビリティーで、さまざまな困難を乗り越えていく
遠くにいる敵に向かって鎖を投げると瞬時に距離を詰めることができ、そのまま攻撃が可能。鎖を使って遠く離れた足場に移動するアクションもある
そのほか、コンボ技や必殺技なども用意されており、多彩かつ力強い戦いを体験できる。これもメイジシーカーの魅力と言ってもいいだろう。
以上がプレゼンの模様だ。サイラスの過去を描くメイジシーカーは4月19日に発売される。LoLの世界をもっと知りたい人や、LoLに興味がある人はぜひプレイしてみてほしい。
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