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実際に組んでみてわかったことがたくさんあった!

NZXTの小型ミドルタワー「H5 Flow」で最強クラスのゲーミングPCを組んでみた

2023年04月14日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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12VHPWRケーブルの干渉をチェック

 ビデオカードの取り付けに続いては、GeForce RTX 40シリーズで組む際のポイントとなる12VHPWRケーブルとサイドパネルの干渉について調べていこう。FSP「Hydro G PRO ATX3.0(PCIe5.0) 1000W」に付属している12VHPWRケーブルは、コネクター部から30~50mmあたりで固められ、メッシュスリーブでまとめられているのでやや硬めになる。ここでは、若干フロント側に曲げる感じで取り回すことで、サイド強化ガラスと干渉することはなかった。

FSP「Hydro G PRO ATX3.0(PCIe5.0) 1000W」付属の12VHPWRケーブル。ケーブルは若干硬めと言える

コネクターをしっかりと挿し込みながら、ケーブルを無理なく取り回し

サイド強化ガラスパネルに、ケーブルが触れることもなかった

 手持ちの12VHPWRケーブルも試してみた。試したのは、ビデオカード付属のPCIe 8pin×4→12VHPWR変換ケーブルに加え、高いコストパフォーマンスで人気のあるSUPER FLOWER用と、定番のCORSAIR用だ。

上からPCIe 8pin×4→12VHPWR変換ケーブル、SUPER FLOWER用、CORSAIR用になる

ケーブルがごちゃごちゃしてしまうが、8pin×4→12VHPWR変換ケーブルも問題ない

フラット状にケーブルが固められているSUPER FLOWER用は、かなり硬めだ

サイド強化ガラスをはめるとケーブルがガラスに触れていた。12VHPWRコネクターに、テンションも掛かっている感じなので、ちょっと不安かも

CORSAIR用12VHPWR変換ケーブル。SUPER FLOWER用ほど硬くないので、取り回しはスムーズだった

RTX 4090搭載のゲーミングPCが完成

 コンパクトミドルタワーの「H5 Flow」で組めたGeForce RTX 4090ビデオカード搭載ゲーミングPC。組み上げたマシンの各部を紹介していくとともに、GPUの温度や静音性をチェックしていこう。

140mm径RGB LEDファン×2基で、高エアフローとともに、PCフロントを彩る

フロントにラジエーターを設置した状態の水冷クーラー「KRAKEN X63 RGB Matte White」

白い水冷ヘッドと白いチューブが映える

「KRAKEN X63 RGB Matte White」は、同じNZXTだけあって、「H5 Flow」との色合いはバッチリだ

白色120mmファンのThermalright「TL-B12-W」は、トップに排気で搭載する

ビデオカードに外気を直接送るボトムファン

ハイエンドGPUビデオカード自作に不可欠なビデオカードステー。ここでは長尾製作所のマグネット式ステー「N-VGASTAY03-XS」を使った

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