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日本HP、薄型軽量のゲーミングノートPC「OMEN Transcend 16」などOMENシリーズ新製品を発表

2023年04月06日 16時40分更新

文● ASCII

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OMEN Transcend 16

 日本HPは4月6日、「OMEN Transcend 16」などゲーミングノートPCの新製品を発表した。5月以降順次発売する。

 同社では、ゲームやコンテンツ制作活動の両方を行ない、自己表現や自己実現の手段として高機能なノートPCを利用する層を「クロスオーバー層」と呼び、OMEN Transcend 16はこの層に向けた薄型軽量のゲーミングノートとしている。

 OMEN Transcend 16は、最大輝度が1180nit 、VESA Display HDR 1000に対応し、日中の屋外でも高い視認性を保つmini-LEDディスプレーを採用し、リフレッシュレートは240Hz、応答速度は5msを実現。最上位モデルでは第13世代インテルCore i9-13900HXモバイルプロセッサーとNVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPUを備える。

 マグネシウム系アルミニウム合金を採用し、重量およそ2.17kg、厚みおよそ19.9mmの薄型軽量を実現したほか、97Whrのバッテリーにより、場所を選ばずゲーム、配信、コンテンツ制作などが可能。OMEN Gaming HubのOMEN Dynamic Powerを最大限に活用すれば、ゲームのシーンに応じてCPUとGPUが必要とする電力をリアルタイムで正確に検出し動的に配分することでゲームのフレームレートが向上する。

 価格は31万6800円から。 

OMEN 16

 「OMEN 16」はゲームエンスージアスト層向けのモデルで、最上位モデルは第13世代インテルCore i7-13700HXプロセッサーとNVIDIA GeForce RTX 4080 Laptop GPUを搭載。リフレッシュレート240Hzのディスプレ-、DDR5-5 600MHzメモリーや2TB PCIe Gen4 NVMe TLC M.2 SSD搭載が可能。従来の92万画素から207万画素にアップグレードしたFHDカメラなどを備える。価格は27万2800円から。

OMEN 17

 このほか、既存の「OMEN 17」と「Victus 15(インテル)」はプロセッサーとグラフィックスをリフレッシュしたモデルをラインアップに追加。OMEN 17は第13世代インテルCore i9-13900HXプロセッサーと最新のNVIDIA GeForce RTX40シリーズグラフィックスを搭載。

 価格は、Victus 16(インテル)は20万6800円から、OMEN 17は48万4000円から。

 さらにディスプレー製品として、最大165Hzのリフレッシュレートの「OMEN 24」「OMEN 27q」「OMEN 32q」「OMEN 34c」、最大240Hzの「OMEN 27qs」を4月13日より順次発売する。とくにOMEN 34cは対角34型(アスペクト比21 : 9、湾曲率1500R)の曲面パネルを搭載。

ディスプレー製品ラインアップ
OMEN 24 165Hz FHD ゲーミングディスプレイ:2万6400円(4月13日発売)
OMEN 27q 165Hz QHD ゲーミングディスプレイ:4万4000円(4月13日発売)
OMEN 27qs 240Hz QHD ゲーミングディスプレイ:8万1400円(4月13日発売)
OMEN 27k 144Hz 4K ゲーミングディスプレイ:9万7900円(5月以降発売)
OMEN 32q 165Hz QHD ゲーミングディスプレイ:5万9400円(4月13日発売)
OMEN 34c 165Hz WQHDカーブドゲーミングディスプレイ:7万400円(4月13日発売)

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