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アステリア、サブスク型のデータ連携サービス 「TASUKE for 奉行クラウド」提供開始

2023年04月05日 19時30分更新

文● ASCII

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 アステリアと鈴与シンワートの2社は4月5日、業務クラウド「奉行クラウド」と、企業データ連携製品「ASTERIA Warp(アステリア ワープ)」(以下、Warp)を組み合わせ、奉行クラウドとあらゆるシステムと低コストでデータ連携するサブスクリプション型データ連携サービス「TASUKE for 奉行クラウド」の提供を開始した。

 コロナ禍によりリモートワークが普及したことで、幅広い業界でクラウド化が進行し、クラウドサービスと既存オンプレミスとの連携等、新たなデータ連携ニーズが拡大している。Warpのテクニカルパートナーである鈴与シンワートは、これらのニーズに対応するために開発した。

 TASUKE for 奉行クラウドには多様なサービスとの連携アダプターを取り揃えるWarpが実装されており、奉行クラウド13製品とのAPI連携が、専門知識がなくてもノーコードで設計開発が可能。また、奉行クラウドの「データ出力」、「データ登録」、「登録結果取得」の3機能が搭載されていることにより、データ連携の範囲が格段に向上し、社内のDX推進を加速させる。

 サーバーには、自社のオンプレミスサーバやクラウドサーバは勿論、鈴与シンワートが提供するIaaS「S-Port Cloud V シリーズ」での利用も可能。

 料金は月額3万8500円から、また、別途初期導入費用がかかる。

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