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フレッツ光やひかり電話などが一部使えない状況

新年度からインターネットは波乱のスタート NTT東西が通信障害

2023年04月03日 10時00分更新

文● 大谷イビサ 編集●ASCII

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 新年度を迎えた4月3日は、朝からNTT東日本・NTT西日本の通信障害により、波乱のスタートとなっている。(追記:10時30分にNTT東日本、10時40分にNTT西日本がサービスの復旧を発表した)。

 NTT東日本は午前7時10分時点で「東日本エリアで通信サービスがご利用できない、またはご利用しづらい状況」と題した第1報を掲出。フレッツ光ネクスト、ライト、ひかり電話などの光アクセスサービス、固定電話などが対象で、110や119など緊急通報も利用できない状況だという。

NTT東日本の第1報

 第2報でも障害は「8時30分頃から継続中」と書かれており、当初は東京、神奈川、北海道が影響エリアとして発表されていたが、9時半時点で北海道エリアは復旧したと発表されている。影響範囲は、光アクセスサービスの約26.5万回線、ひかり電話の約14万回線。

 NTT西日本も午前7時15分の時点で「【障害発生】通信サービスがご利用できない、またはご利用しづらい状況 について」と題した第1報を掲出。NTT東日本と同じく光アクセスサービスや固定電話に影響が出ている模様。9時40分の時点で第3報を出しており、影響エリアは大阪府、滋賀県、岐阜県、富山県、石川県、福井県、鳥取県、島根県、徳島県、愛媛県の一部エリアだという。

 NTT西日本によると原因は通信設備の故障と発表されている。光コラボレーション事業者にも影響が出ており、新年度の各種行事やイベントなどへの影響も懸念される。

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