グーグル、チャットGPT対抗の「Bard」を米英で一般公開
グーグルは3月21日、チャットGPTやビング・チャットに対抗する「バード(Bard)」を米国と英国でローンチした。ユーザーのフィードバックを得て、検索体験に不可欠な存在に育てたい考えだ。
小惑星「リュウグウ」の試料からRNAの核酸塩基を検出=北大など
北海道大学や九州大学らの国際共同研究チームは、小惑星探査機「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星「リュウグウ」の粒子から、全ての地球生命のRNAに含まれる核酸塩基の一つであるウラシルの検出に成功した。さらに同一サンプルから、生命の代謝に関する重要な補酵素の一つ、ビタミンB3(ナイアシン)も検出した。
勝山湧斗:希少材料を使わない「次世代電池」に挑む研究者
EV(電気自動車)への急速なシフトによって、バッテリーの需要が急増している。バッテリー(蓄電池)の「性能」と「価格」の問題に挑むのが、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の勝山湧斗だ。
スポンサー付き「メタバース・ウェディング」、新トレンドになるか?
コロナ禍で落ち込んでいた結婚式の開催件数が回復する一方で、バーチャル空間で結婚式を挙げる「メタバース・ウェディング」が一部で人気だ。スポンサーが付くことで費用を抑えられる場合もあるが、式を挙げたカップルはどう感じているのだろうか。
米国のムーンショット工場、 ARPA-E新長官が語る エネルギーのイノベーション
米国エネルギー高等研究計画局(ARPA-E)はエネルギー問題を解決するために、ハイリスク・ハイリターンのテクノロジーを支援している。2023年1月に同局の長官に新たに就任したエヴリン・ワンが、その役割やエネルギーの未来について語った。
万引き通報で出動・追跡も、 米で「ドローン警察」が浸透 プライバシーは置き去り
米国の一部の都市の警察で、ドローンの導入が急速に進んでいる。警察官の代わりに、事件現場に最初に到着するケースもあるという。プライバシーの議論は置き去りにされたままだが、10年前とは市民の意識も変化しているようだ。
専門家に聞く、「だらだらスマホ」をやめる3つの方法
気がつくと、ほとんどの時間をスマホを見て過ごしている——。だらだらスマホをやめ、より健康的でバランスのとれたデジタル機器の使い方を紹介しよう。
タミル・ブルーム:月面ローバーの技術で日本のリンゴ農家を救う
高齢化が進み、人手不足にあえぐ日本の農家を支援するために、月面探査車(ローバー)の技術を応用したロボットの開発に挑む米国出身の起業家がいる。東北大学で宇宙工学の博士号を取得し、スペースXでの経験も持つタミル・ブルームだ。
MITテクノロジーレビューからのお知らせ
MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.10
世界を変えるU35イノベーター2022年版MITテクノロジーレビュー選ぶ「U35」イノベーター特集!
MITテクノロジーレビュー恒例のU35(35歳未満)のイノベーター特集号。人工知能(AI)/ロボット工学、インターネット、通信、コンピューター/電子機器、輸送、持続可能性、生物工学など幅広いテクノロジー領域で活躍する2022年の日本を代表する若手イノベーター14人、米国・中国・欧州などで活躍するグローバルのイノベーター35人を一挙紹介する。
第2特集では、「テクノロジー大予測2023」として、AIから量子コンピューター、宇宙開発、mRNAワクチンまで、重要トレンドをMITテクノロジーレビューが徹底予測。各分野の専門家や有力プレイヤーへの取材をもとに、技術・資金・政策などの多角的な視点で解説する。
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