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GeForce RTX 3060で厚さは14.5mm、重さ1.798kg~1.841kgの衝撃

ゲームに仕事、動画編集がどこでもできる薄さ・軽さの14型ノートPCが手放せなくなった (3/5)

2023年03月03日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: デル・テクノロジーズ

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Alienware x14を1日使い倒してみた(日常編)

 仕事にゲームに、趣味に使うノートパソコンとしてAlienware x14を推すのには理由がある。ここ数日実際に1日中使ってみて、いいなと思う部分が多数あったからだ。そこで、Alienware x14がある1日を、順を追って紹介したい。

・11時~ 出社

 まずは起きてから出社の準備をする。Alienware x14は、前述のとおり薄型軽量でコンパクトなので、カバンにもスッと入れて準備完了。本機はアルミニウムとマグネシウム合金、ステンレス製の素材の独自な組み合わせを採用しているので、カバンに入れて安心して持ち運べる安心感も魅力だ。

 また、Alienware x14はType-C充電に対応しているため、65W以上のType-C充電器であれば利用可能なので、うっかりACアダプターを忘れたとしても、スマホの充電器が65W以上であれば充電できる。ただし、65WのACアダプターの場合はパソコンの電源を落とした状態での充電となるため、使いながら充電したい場合は100W出せる充電器が理想。小型で100W以上の充電器を常備しておけば、純正のACアダプターを忘れても安心だ。

ゲーミングパソコンとしては、ACアダプターもコンパクトだ

 また、純正のACアダプターも、ゲーミングノートパソコンとしては小型だと感じる。Alienware x14がコンパクトな筐体だけに、ACアダプターだけ大きいと持ち運ぶ際に面倒に感じてしまうが、本機の場合はそういったことがないのもうれしい。

 なお、Alienware x14は80Whrリチウムイオンバッテリーを搭載。これにより最大11時間(i7/16G/3060/80Whr HD Video再生)という長時間駆動も実現している。テレワークでちょっと半日くらい会社で作業する必要があるといった場合であれば、ACアダプターは必要ない。

12時~ 仕事開始

 出社後はAlienware x14を取り出していざ作業開始。ここで便利なのが、Windows Hello対応のWebカメラ。パスワードを打ち込むことなくサッとログインできるので、スムーズに作業が開始できる。加えてWebカメラでテレビ会議もできるので、会議の時間になったら本機だけ個室に持って行って会議を開始できるのもありがたい。

ディスプレー上部のベゼルにWindows Hello対応のWebカメラを備えている

 なお、キーボード右端に、オーディオコントロールボタンも搭載している。音量調整やミュートがこのボタン1つで可能なので、テレビ会議中にくしゃみが出そうになったり、急に話しかけられたりした際に、即ミュートにできるのは便利だ。

キーボードの右端には、上からマイクミュート、スピーカーミュート、音量を上げる、音量を下げるボタンが配置されている。キーボード上部には吸気口を備える。左右の丸い部分が吸気ファンで、効率よく冷たい空気を内部に送り込むようになっている。

「Alienware Command Center」の「Alien FX」からRGBライティングのカスタムが可能だ

仕事中はRGBライトをオフにして作業することもできる

 また、会社がフリーアドレスなため、時間や作業内容によってパソコンを持ち運んで移動することが結構ある。持ち運ぶ際に、Alienware x14のルナライト(シルバーホワイト)塗装は、汚れに強い防汚性を実現するための特別設計になっているので、指紋といった汚れが付きにくいというのも、好印象だ。

会社で作業

気分転換としてソファーに座って作業。長時間駆動なのであまりバッテリーを気にしなくていいのもうれしい

 なお、このルナライトというカラーは、明るすぎず暗すぎずといった感じで高級感があり、いかにもゲーミングといったような派手さはない。そのため、会社や喫茶店で使っていても違和感がないというのも、個人的にはうれしいポイントだ。

高級感のあるカラーのルナライトは、派手過ぎず仕事用マシンとしても違和感なく使えるデザインだと感じる

同じルナライトを採用するゲーミングマウス「AW720M」と、ワイヤレスヘッドセット「AW920H」を一緒に使えば、より統一感が出るのでオススメ

20時~ 帰宅

 帰宅後は自宅のデスクに置いて、引き続き残った作業をこなした。自宅だと別途Alienwareの24.5型ゲーミングディスプレーがあるので、背面のHDMI出力からこのディスプレーに接続し、大画面で作業。インターフェースがすべて背面に集約されているため、ケーブルが取り回しやすい

Alienwareのゲーミングディスプレーと組み合わせて、残りの作業をこなした

背面にはHDMI出力と、DisplayPort 1.4出力に対応するThunderbolt 4端子も搭載。Type-Cケーブルでディスプレーに接続するのもありだ

 終わったらダイニングに移動して、夕食。ダイニングにはテレビやディスプレーを設置していないので、Alienware x14でYouTubeやNetflixの動画を視聴しながらご飯を食べた。このときに驚いたのが、映像と音のよさだ。本機はDolby VisionとDolby Atmosに対応しているので、対応のゲームやコンテンツは迫力の映像と臨場感あふれる3Dサウンドで楽しめる。

 食後は、ゲーム。いつも練習している「Apex Legends」をプレイ。ノートパソコンスタンドを用意しておけば、コンパクトな筐体なので外付けディスプレーに出力して遊ぶことも可能。狭めの机で遊ぶ場合でも、Alienware x14自体のリフレッシュレートが144Hzなので、ヌルヌルとした映像でFPSタイトルが楽しめる。

 加えて、キーボードはNキーロールオーバー機能に対応し、複数のキー入力が認識されるので、しっかりゲームプレイできる。文字キーは14型ながらサイズはしっかりと確保されており、アイソレーションタイプなのでゲームプレイも文字入力も快適。矢印キーもフルサイズなため、使いやすかった。

 以上のように、Alienware x14さえあれば、仕事からエンタメまですべて1台で楽しむことができた。

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