JTBとMobility TechnologiesがタクシーチケットのDXで協業　「デジタルタクシーチケット for Events」を販売

　JTBとMobility Technologies（以下、MoT）は2月1日より、タクシーチケットのDXで協業を開始した。

　JTBが持つMICE（会議・研修・セミナー）領域における専門性とMoTのタクシーDXノウハウを融合し、「デジタルタクシーチケット for Events」を販売する。

　JTBでは2012年より法人の抱える課題解決の手段として利用条件の指定や乗車履歴を可視化できる「JTBタクシーチケット」の企画・販売を行なっており高い評価を得ている。また、MoTはタクシーアプリ「GO」をはじめ、法人向けサービス「GO BUSINESS」を展開して国内のタクシーDXを進めている。

　MoTが今春提供を開始するGO BUSINESSの新デジタルタクシーチケット機能「GOチケット」にて提供されるデジタルタクシーチ ケット for Eventsは、有効期限と上限金額の管理およびGPSによる乗降地情報取得、実利用チケットのみを対象とした課金体系、電子納品などの機能を備えており、コンプライアンスやコストの管理など業務改善に大きく寄与できるという。

　また、本チケットの活用を含むあらゆるイベントの資材の調達やイベント管理・運営など全てのプロセスをワンストップで行なうことで、戦略的なデータ活用が可能になるとしている。

デジタルタクシーチケット for Events
開始日 ：2月1日
対応エリア ：GO対応エリアに準ずる（一部車両を除く）
特徴
・ 丁目単位の乗降地情報をGPSで取得
・有効期限と上限金額をシステムで制御
・各種データをリアルタイムに取得
・実利用チケットのみを対象とした課金体系を実現
・イベントシステム等を通じた大量受発注／納品に対応
・交通／イベント経費との統合精算に対応
・JTB タクシーチケットとのハイブリッド運用に対応

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