Core i7-1255Uとインテル Iris Xe グラフィックスを搭載
親は仕事・子供はマイクラ、軽量ゲームならしっかり動く14型ノートPC
2023年01月24日 11時00分更新
軽めのゲームなら快適にこなせる!
では、ゲーミングパソコンにおいてもっとも気になるゲーム性能をチェックしていこう。まずは、定番の「3DMark」からチェック。結果は「Fire Strike」が3021、「Night Raid」が11665という結果になった。ディスクリードGPU向けのベンチマークとなるFire Strikeは、さすがにスコアは高くはないが、統合型GPU向けベンチマークのNight Raidでは、1万超えの高スコアをマークした。
最新のゲームを快適にプレイするのは難しそうだが、軽めのMMORPGやMOBA、インディーゲームであればしっかりと遊べそうだ。
続いて、こちらも定番となる「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」を計測。1280×720ドット、フルスクリーン、標準品質(ノートPC)に設定して計測したところ、4621(普通)という結果になった。フルHDで快適にとまでは難しそうだが、解像度を下げてレベル上げ程度であれば、しっかりこなせるスコアといっていい。
では、実際にゲームプレイしたときのフレームレートもチェックしてみた。
まずは、子供から大人までを魅了する「マインクラフト」から。「Minecraft Realms」で立ち上げて遊んでいたサーバーで、通常の世界とネザーの2ヵ所で走り回ったときのフレームレートを、「CapFrameX」で計測した。CapFrameXでは、最小フレームレートの代わりに、データ全体を100分割して最小値から1%の値を計測するため、その値をMin(1%)と記載している。
結果は、Min(1%)は40fps前後となってしまっているが、平均は60fps近くを記録しているので、しっかりと遊べるといっていい。また、通常世界とネザーでは差が生まれるかなと思って計測してみたが、そこまでの差はなかった。
続いて計測したのは、最近ストリーマーの間でも流行している「リーグ・オブ・レジェンド」。こちらは、カスタムマッチのAI戦で、ミッドレーンからジャングルをとおってボッドレーンに行くまでのフレームレートを「Fraps」で計測。グラフィック設定を最高設定にした「グラフィック優先」設定と、フレームレート向上を目指した「競技設定」に変更して計測している。
最後に、LEVEL-14FH120-i7-UXSXのディスプレーのフレームレートは60Hzなので、FPSをプレイするには別途高フレームレートのディスプレーを用意したほうが快適にプレイできるのだが、60fpsでも遊べないというわけではないので、今回は「VALORANT」のフレームレートをCapFrameXで計測してみた。さすがにCPU内蔵グラフィックスなため、グラフィックス設定は「低」にして計測した。
結果は、平均は72.4fps、Min(1%)が34.8fpsという結果になった。VALORANTは、とくに射撃訓練場では場所によってガクっとフレームレートが落ちてしまうことがあるが、基本的には平均にちかいフレームレートで動作できるので、ほぼ60fpsで遊べるといっていい。
ただし、マップによってはフレームレートがガクッと落ちる場所がないとは言い切れないので、遊べなくもないがしっかり遊びたい場合は、別途GPUを搭載するゲーミングパソコンを選択したほうがいいかもしれない。とはいえ、CPU内蔵グラフィックスでFPSがしっかり遊べるというのは、うれしいポイントだろう。
メインマシン+軽めのゲームプレイができる軽量マシン
LEVEL-14FH120-i7-UXSXは、1kg以下の筐体ながらメインマシンとして快適に使えて、軽めのゲームであればしっかり遊べる性能を持つ1台だ。ゲームはプレイしたいけど、とくに高負荷なゲームは遊ばない、お子さんがマインクラフトを遊ぶためのマシンを探しているというのであれば、LEVEL-14FH120-i7-UXSXはピッタリな1台になりそうだ。
価格は14万9800円と、ゲーミングパソコンとしてはリーズナブルなほか、48回までであれば金利0%のジャックスローンを利用して月額払いで購入することも可能。12回払いなら1万1800円/月で買えるので、お子さんの初めてのゲーミングパソコンとして検討するのもありではないだろうか。
(提供:ユニットコム)