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STAIR ラボ、Ocean180 プロジェクト主催コンペティション開催沖縄のブルーカーボン・ダイナミクスを可視化せよ!

千葉工業大学
2023年01月11日

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千葉工業大学
--- 沖縄県沿岸の水深・水温等の環境条件のデータから、海藻の被度を予測しよう!---

千葉工業大学、人工知能・ソフトウエア技術研究センター(STAIR Lab)と Ocean180 プロジェクトは共同 で機械学習コンペティション「沖縄のブルーカーボン・ダイナミクスを可視化せよ!」を開催します。これに 伴い、キックオフイベントを1月21日オンラインで開催します。コンペティションのデータセット、ルール等の 詳細については、近日、公開予定です。


生物多様性の喪失が非常に重大な地球規模のリスクとして認識されるようになってきています。 Ocean180 プロジェクト* ( https://ocean180-pj.com )は、海洋生物多様性に関する膨大なデータを整備 し、それにより海の生物多様性の時空間の変化を把握し、将来のリスクを予測できるようにするための 研究開発を行っています。コンペティションでは蓄積したデータの一部を利用して、生物多様性に関連 する予測タスクに挑んでいただきます。これをきっかけに一人でも多くの人工知能、データサイエンス の研究者の皆さんが生物多様性の課題に関心を持ち、問題の解決に寄与していただくことを期待して います。
* Ocean180 プロジェクトは文部科学省「海洋生物ビッグデータ活用技術高度化」の正規課題「海洋生物 多様性ビッグデータ汎用化の基盤技術と海の豊かさを守る応用技術の開発」を実施する研究プロジェ クトです(代表:琉球大学理学部久保田康裕教授)。
【キックオフイベント(オンライン)】
2023 年 1 月 21 日(土曜日)13:00 – 15:00
アジェンダ
 生物多様性ビッグデータについての解説
 Ocean180 プロジェクトより生物多様性に関する様々なデータを紹介し、生物多様性の時空間 予測手法について簡単に紹介
コンペ説明
 課題
 参加要領およびルール説明
 データダウンロード要領
参加申込は以下より
https://stair.connpass.com/event/269118

【コンペ概要】 ブルーカーボン・ダイナミクスを可視化せよ!
-- 沖縄県沿岸の水深・水温等の環境条件のデータから、海藻の被度を予測しよう!--
■ 主催:千葉工業大学 人工知能・ソフトウェア技術研究センター Ocean180 プロジェクト、 STAIR ラボ、Ocean180 プロジェクト主催コンペティション開催 沖縄のブルーカーボン・ダイナミクスを可視化せよ! --- 沖縄県沿岸の水深・水温等の環境条件のデータから、海藻の被度を予測しよう!---
■ 共催:人工知能学会
■ 協賛:株式会社シンク・ネイチャー

課題
沖縄県全域を対象として、ブルーカーボンの重要な指標となる海草藻場の被度(一定面積の地表面 や海底面を覆う割合)を、環境変数や衛星画像をもとに推定するコンペを実施いたします。様々な場所 と年代、時期に調査された、15,000 点ほどの海藻の被度データと、様々な環境変数や衛星画像をトレ ーニングデータとして用いて、指定された場所のある時点の海藻被度を推定していただきます。
コンペティション全体のスケジュール
2023 年 1 月 21 日 ~ 4 月 30 日:コンペ期間
2023 年 5 月 1 日 ~ 5 月 31 日:入賞モデル審査、決定
2023 年 6 月 6 日 ~ 9 日のどこか 2 時間:結果発表・表彰式、入賞者によるプレゼン
 第 37 回人工知能学会全国大会(熊本)の企画セッション(申込予定)として開催
賞金
◆第 1 位 50 万円
◆第 2 位 30 万円
◆第 3 位 20 万円
コンペサイト(Signate competition) https://signate.jp/competitions/936
〈1月21日より公開予定〉

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