マーベルを代表する人気アメコミヒーローが大集結!
『マーベル ミッドナイト・サンズ』レビュー、60時間以上遊べるヒーロー×シミュレーションRPG
12月2日に発売された『Marvel's Midnight Suns(マーベル ミッドナイト・サンズ)』は、マーベルユニバースの"ダークサイド"をテーマとするシミュレーションRPGだ。開発元は傑作ストラテジー「XCOM」シリーズを開発したFiraxis Gamesで、60時間以上のボリュームがつまった大作となっている。
今回、2Kよりコードを提供いただいたので、プレイレビューをお届けする。
「XCOM」開発元とマーベルがタッグを組んだ
シミュレーションRPG!
登場するヒーローは、"ゴーストライダー"や"ブレイド"、"ドクターストレンジ"といった超自然的なバックボーンを持つキャラクターを中心に、"アベンジャーズ"の一部や"スパイダーマン"、"ウルヴァリン"など人気の高いヒーローも参戦している。そして、このゴージャスなクロスオーバーチームを率いるリーダーとなるのが、プレイヤーの分身である「ハンター」だ。
この「ミッドナイトサンズ」というチームはあまり耳慣れないだろうが、『The Rise of the Midnight Sons』という90年代に発行されたコミックがベースとなっている。といっても原作コミックをそのまま踏襲したのではなく、そこからインスパイアを受けて、新しく構築されたオリジナル作品だ。
実際、『ニュー・ミュータント』や『ランナウェイズ』といった最近展開された作品からもキャラクターが登場している。タイトルが"Sons"から"Suns"に変わっていることからも、原作コミックの精神を引き継ぐ新作という位置づけであることがうかがえる。
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