ジル・バレンタインを主人公に、ラクーンシティからの脱出劇と“追われる恐怖”を描く

Switch版『バイオハザード RE:3 クラウド』が本日配信!

2022年11月18日 16時40分更新

文● ASCII

 カプコンは11月18日、Nintendo Switchで「バイオハザード」を楽しむクラウドバージョンシリーズの『バイオハザード RE:3 クラウド』を配信開始した。価格は2990円となる。

 『バイオハザード RE:3』は、1999年に発売された『バイオハザード3 ラストエスケープ』のリメイク作品。『バイオハザード RE:2』で描かれた未曽有の生物災害“ラクーン事件”の前日譚と結末が描かれており、2作品をプレイすることで事件の全貌を知ることができる。

 そして、本作を象徴するクリーチャーが“ネメシス”だ。ネメシスは、主人公ジル・バレンタインを狙う刺客。「極限状態からの生還を目指す」サバイバルホラーの楽しみに加えて、“執拗に追われる”恐怖が体感できる1作だ。

※『バイオハザード RE:3 クラウド』には『バイオハザード レジスタンス』は収録されません。

 ラクーン市警特殊部隊S.T.A.R.S.の隊員であり、ラクーン市の郊外で起こった洋館事件からの生還者でもあるジル・バレンタイン。

 洋館事件を引き起こした原因が、製薬企業アンブレラの生物兵器“t-ウイルス”の漏洩であることを突き止めたS.T.A.R.S.隊員たちだが、警察組織でさえもがアンブレラ社に掌握されており、告発は握りつぶされてしまう。

 やがてウイルスの感染は市街部にまで広がり、街は生ける屍者=ゾンビであふれるようになる。生き延びる決意を新たにするジル、しかしアンブレラは事件の真相を隠蔽すべく恐るべき刺客を放っていた……。

特殊部隊S.T.A.R.S.の隊員ジル・バレンタイン

事件の真相を知る者を抹殺するべく放たれた刺客、ネメシス。強靭な体躯と高い知能、攻撃力を備えたB.O.W.(有機生命体兵器)だ

アンブレラ私設部隊U.B.C.S.の傭兵カルロス・オリヴェイラ。市民救出のため、ジルは彼らと協力する

燃えさかる街。ラクーンシティの崩壊は急速に進んでゆく

暗渠に潜むクリーチャー、ハンターγ。危険はゾンビや追手のネメシスだけではない

アンブレラ私設部隊U.B.C.S.の隊長ミハイル。満身創痍となってもなお、市民の救出を諦めない

生還への糸口を求めて探索は続く

ハンターβと対峙するカルロス。ジルに代わって彼を操作することも

禍々しい巨躯のクリーチャーが立ちふさがる

原作のジルとカルロスをイメージしたDLC、「クラシックコスチューム」も収録

■クラウドバージョンとは?

 「バイオハザード」のクラウドバージョンシリーズはクラウドゲーミングを利用してゲームプレイを楽しむサービス。ストレージを圧迫しない容量の軽いアプリケーションで、サーバーと通信を行ないながら手軽にゲームプレイを楽しむことができる。

 クラウドゲーミングで快適に遊ぶには安定したネット接続が必要となる。購入の前には無料配信中の体験版で、手持ちの環境下での動作を確認してほしい。

※「バイオハザード」クラウドバージョン各シリーズのご購入にあたっては、一定時間体験版をプレイいただき、動作環境を確認いただく必要がございます。

【ゲーム情報】

タイトル:バイオハザード RE:3 クラウド
ジャンル:サバイバルホラー
配信:カプコン
プラットフォーム:Nintendo Switch
発売日:配信中(2022年11月18日)
価格:2990円
CERO:D(17才以上推奨)

※各作品とも同時発売となる「Z Version」はCEROレーティング「Z」(18才以上のみ対象)

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