シチズン時計は9月30日、「腕時計の新しい価値」をテーマに25歳以下のクリエイターとアーティストがタッグを組んで映像作品を制作して若年層に腕時計の魅力を伝える「Made by U25 project」の第1弾となる作品「我が愛しの純喫茶」篇を公開した。
作品の舞台となるのは架空の「純喫茶シーセブン」。そこにはお店のレトロな雰囲気を守る為に、マスターが決めた少し変わったルールが存在する。青山凌大が演じる主人公が来店した際も、このルールをめぐって 数々の事件が発生。そんな中でもマイペースにお店の雰囲気を堪能する彼は無事にマスターのルールをパスすることが出来るのか。2分弱という短い映像ながら、コミカルで驚きのある展開は必見という。
本作品の監督・西遼太郎は「若い世代にとってレトロなものって一周回って新鮮になっている。シチズンの時計のなかで、自分が⼀番心惹かれたものも、⼀番レトロだと感じたC7(シーセブン)でした。U-25の視点で、“本物の歴史を備えたC7は、付け焼刃のレトロじゃない”っていうところまで伝えたい。それが企画の出発点になりました。内容はコメディタッチになっています。たくさん笑ってもらえるとうれしいです。」とコメント。
また、主人公を演じた青山凌大は「これまで時計を着ける機会といえば試験の時くらいでしたが、撮影日は朝から夜まで、ずっと腕時計を着けていて、今ではすごく馴染んで安心感があります。普段使わない人でも、きっとかっこいい時計をプレゼントされたり、自分用に買ったりしたら気分も上がって毎日楽しくなるかなと思いますね。僕が時計について再発見したように、この動画が、普段⾝近にないものとの出会いのキッカケになり、 見てくれた方のこれからに新しい楽しみが届けられることを願っています。」と語った。
青山凌大と西遼太郎のメイキングインタビューはスペシャルサイトにて公開中。
【アーティスト・クリエイタープロフィール】
作品中に登場する腕時計:シチズンコレクション レコードレーベル CITIZEN C7(シチズン シーセブン)
1965年に登場した国産初のクリスタルガラスを採⽤した「クリスタルセブン」にインスパイアされたモデル。12時位置に配された曜日表示が特⻑的。 本作品の中では純喫茶のマスターが着用しているのが「シチズン シーセブン」のオリジナルとなる当時の「クリスタルセブン(販売終了)」。