GameSirがXboxオフィシャルライセンスを取得したAndroidスマホ用ゲームコントローラー「GameSir X2 Pro-Xbox」を発売しました。製品公式サイトに掲載されている小売価格は79.99ドル(約1万1500円)。Amazon.co.jpでも販売中です(製品販売ページ)。今回、GameSirより製品版を借用したので、実機レビューをお届けいたします。少し前に「GameSir X3 Type-C」もレビューしていますので、こちらも併せてご覧ください(スマホを本格ゲーム機にするコントローラー「GameSir X3 Type-C」はゲーマーの味方!)。
「Xbox Game Pass Ultimate」の1ヵ月無料体験チケットが付属
「GameSir X2 Pro-Xbox」は、有線接続タイプのAndroidスマホ用ゲームコントローラー。前述のとおり、Xboxオフィシャルライセンスが取得されており、Xboxボタンが装備され、また「Xbox Game Pass Ultimate」の1ヵ月無料体験チケットが同梱されています。なお、Xboxオフィシャルライセンス商品ではありますが、Androidスマホ用ゲームコントローラーということで、多くのAndroid用ゲームでも利用可能です。
本体サイズは約184×85×37mm、重量は約179g。バッテリーは非搭載。ボディー下部にはパススルー充電に対応したUSB Type-C端子が用意されており、USB AC充電器とケーブルで接続すればスマホを充電しながらじっくりとゲームを楽しめます。
左スティックと右スティックにはALPS製3Dジョイスティック、LTボタンとRTボタンにはKaihua Electronics製キースイッチが採用されています。PC用、コンシューマー用ゲームコントローラーを数多く手がけてきたGameSirのデバイスだけに、操作性がよく、信頼性が高いパーツが使われています。
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本体前面には、ビューボタン、左スティック、方向パッド(Dパッド)、LED1、スクリーンショットボタン、メニューボタン、X/Y/A/Bボタン、右スティック、LED2、Xboxボタンが配置。X/Y/A/Bボタンは引き抜いて、配置を変更可能。Xboxだけでなく、Nintendo Switchのレイアウトにも変更できるわけです
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本体背面には、ゲーム中でも設定可能なM1ボタンとM2ボタンを装備。ビューボタン+メニューボタン+M1/M2ボタンを3秒間長押しすると、LED1とLED2が同時に点滅します。その間に割り当てたいボタンを押すと、M1/M2ボタンに登録されます
ハードウェア的なセットアップはカンタン。スマホとはUSB Type-C端子で有線接続するので、Bluetooth接続のような手間は不要です。スマホ、コントローラー間の遅延がないことも、有線接続のメリットですね。
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