現役MMORPGプレイヤーが太鼓判!
レノボのゲーミングノートPC<Legion 570i>なら最新版『FF14』を最高設定でストレスなく快適に遊べるぞ
現役MMORPGプレイヤーが実プレイで検証!
<Legion 570i>は『FF14』最新版を最高画質で楽しめるか?
ひと通りスペックを確認できたので、次はいよいよ実機レポートとして、国産MMORPGの代表格ともいえる『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』(以下、FF14)をプレイして、その使用感などを紹介していきたい。
今回プレイした『FF14』はグラフィックの美しさに定評があるが、設定を最高にすると、それなりのスペックが要求されるタイトルだ。通常は4人もしくは8人のパーティーで戦うが、一部のコンテンツでは数10人規模の大人数で大型の敵と戦うシーンもある。
ベンチマークの結果は最高評価の「非常に快適」であったが、ネットワークゲームのため、プレイヤーの回線状況も大きく影響する。<Legion 570i>でどこまで快適にプレイできるのか、この代表的なコンテンツで試してみた。
・プレイヤーが集う街の中心地を移動してみる
ゲーム内にはいくつかの都市があり、その中心部はいつも多くのプレイヤーでにぎわっている。つまり、キャラクター密度が高く、重くなる環境というわけだ。もっとも人の多そうな21時前後の時間帯であっても問題なく表示され、ストレスなく動くことができた。
また、離れた場所間は「テレポ」という魔法で瞬間移動することができるのだが、別の街に画面が切り替わる時間は、マシンスペックによってかなり異なっている。<Legion 570i>で何度かテレポを試してみたところ、体感でも早く感じたが、ほぼ同時にプレイしていた家族よりも早く画面が切り替わっていた。切り替え時間はそれほど長いものではないが、「少しでも早く、シームレスにプレイしたい」という人にとっては重要なポイントだ。
・最大24人で戦う激しいバトルシーン
次は、MMORPGの醍醐味ともいえる戦闘にチャレンジ。4人で戦っていくID(インスタントダンジョン)と、8人で戦う討滅戦(ボス戦)に何度か行ってみたところ、どちらもまったくストレスなくスムーズに戦うことができた。
FF14のメインストーリーで戦うことのできる最新ボスは、とても動きが俊敏で、素早く攻撃を避ける必要があるのだが、こうした高速の戦闘でも問題なくプレイできる。激しい戦闘シーンでは見やすさを重視し、魔法やスキルごとの派手なエフェクトを簡易設定にする人も多いので、戦闘メインの人は表示設定を細かく調整することで、より快適にプレイできそうだ。
・最高画質が映える画面撮影
MMORPGでは、自分のプレイしているゲーム画面や育てているキャラクターを撮影することも楽しみのひとつだ。
特に世界観を大切にしているMMORPGでは風景にもこだわっている作品が多い。『FF14』では、刻々と移り変わる空の色、夕焼けや夜のオーロラ、透き通った海、風に揺れる樹々が落とす影……ずっと眺めていても飽きないほど、ゲーム内の描写が美しい。また、布の質感や金属の鎧の重厚感といった装備のディテールも細かく表現されているので、最高画質であれば存分に鑑賞し、画面撮影をすることができるのだ。個人的には、風景やスクリーンショット撮影を楽しんでいるこの時間こそ、もっとも高グラフィック性能の恩恵を受けているのでは……と感じられた。
高い拡張性で本格的にやり込みたいゲーマーにもおすすめ
今回、<Legion 570i>でゲームを遊んでみて、「ゲーミングノートPCでここまで快適に遊べるのか」と素直に感心した。筆者はふだんデスクトップ機でMMORPGを遊んでいるのだが、ゲーミングノートPCだと、長時間プレイしていたら、音がうるさくなったり、熱暴走を起こしたりするのでは……といった懸念もあった。だが、実際に利用してみると、ファンの音もまったく気にならず遊ぶことができた。ただし、2時間ほど続けてゲームをしていると、熱はそれなりにこもってくるため、ノートPC用の冷却装置などを併用するとよさそうだ。
また、「高難易度」と呼ばれるような激ムズのコンテンツをやり込みたいといったプレイヤーの場合、攻撃の判定が非常にシビアになってくるため、外付けのディスプレイを接続して、大きい画面で遊ぶことをおすすめしたい。
近年はスマホでもMMORPGを楽しむことができるが、長年MMORPGを楽しんでいる筆者としては、やはりPCの大きな画面でプレイするほうが、より没入感を感じられると常々思っている。さらにゲームをしながらブラウザーで調べものをしたり、友人たちと「discord」などを使ってボイスチャットを楽しんだりといったことも、<Legion 570i>であれば1台できるのが大きな利点といえる。<Legion 570i>は、これからPCでゲームを遊んでみたい方だけでなく、コアなMMORPGプレイヤーにもおすすめしたい1台だ。
Intel、インテル、Intel ロゴ、その他のインテルの名称やロゴは、Intel Corporation またはその子会社の商標です。