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新車を買った情報2022 第103回

人生初SUV!ちょっと旧いフォレスターがやって来た ドライブ前の儀式編

2022年07月11日 12時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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 「鍵」はいつの間にか電子化されてしまい、いまやネットではNFTバブルがどうのというご時世です。しかし納車の醍醐味は、やはり物理的な鍵を受け取ること。私はそう再確認いたしました。だいたいボタン付きのリモコンみたいなものを渡されても、家電みたいで盛り上がりに欠けるのであります。

 四半世紀ぶりに中古車を買った情報2022、私は四本淑三です。今回の話題の中心と致しますのは、先週納車されたSJ5フォレスターとその第一印象。冬の北海道で生きる必要から、やむを得ず手配したような5年落ち中古車ですが、これが来てみるとまあうれしい楽しい。

 なにしろ人生初SUV、人生初スバル、人生初水平対向エンジンでありまして、目にするもの、耳に入る音、すべてが新鮮。

 ただ、中古車は新車と違って、一台一台状態が違うもの。受け取った直後からなにかが起こります。過去にも交通量が多く狭い鶴川街道でいきなりエンジンが止まる、真夏の渋滞した地下駐車場のスロープでバッテリーが死んで灼熱地獄に置かれる、その他、様々な経験をいたしました。

 もっとも国産のディーラー物件でそんなことはないでしょうが、舐めてはいけません。2017年型のスバル・フォレスターEyeSight2.0i-Lはどんな感じだったのかを、ここに記すものであります。

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