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先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第190回

改造バッタ脳で「がん」嗅ぎ分け/「AIと働く」を実践してみた

2022年07月04日 14時00分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

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バッタの脳を改造、人間のがんの「嗅ぎ分け」に成功

米国の研究チームがバッタの脳を使って、「匂い」からがんを検出することに成功した。がんのスクリーニングやデバイスの開発に発展する可能性がある新研究だ。

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GPT-3が新社名を発案、「AIと働く」を実践してみた

人工知能(AI)を相棒として働くとはどういうことなのか? AI研究者の清水 亮氏が、世界最先端の人工知能のひとつとされるオープンAIの「GPT-3」を新会社設立時の相談相手として使ってみた。

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米国が制裁を検討中、 知られざる監視カメラ企業 「ハイクビジョン」とは?

中国政府による新疆ウイグル自治区での人権侵害を支援したとして、世界最大の映像監視機器メーカー「ハイクビジョン」が米国による厳しい制裁を受けるかもしれない。ハイクビジョンとは何か、米国が考える国際的な制裁の可能性について解説する。

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データセンターが都市に静かに戻ってきた理由

テック企業はデータセンターを郊外だけでなく、人口密集地の中心部にも開設している。エンドユーザーが遅延に対して不寛容になってきているからだ。しかし、大量の電力を消費し、大量の熱を発するデータセンターを都市部に置くには課題もある。

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理研など、中性子4個だけでできた「原子番号ゼロ」原子核を観測

理化学研究所、ダルムシュタット工科大学、東京大学、東京工業大学の国際共同研究グループは、4個の中性子だけでできた原子核「テトラ中性子核」の観測に成功した。陽子を1個も含まない、いわば「原子番号ゼロ」の奇妙な原子核を観測したもので、原子核や元素の安定性を決定づける「核力」のモデルを大きく変える可能性があり、中性子が主成分であると考えられている超高密度天体である「中性子星」の理解にもつながると期待できる。

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音や匂いを街づくりに生かす「センサリー・アーバニズム」の発想

視覚的な情報だけでなく、聴覚や嗅覚における経験を住み良い街づくりに取り入れる「センサリー・アーバニズム」が注目されつつある。騒音や悪臭といったネガティブな要素だけでなく、ポジティブな影響を調査する研究も進められている。

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「中絶の権利」は認められず 米最高裁、判例覆す

米国連邦最高裁判所は人工妊娠中絶の権利を認めたおよそ50年前の判例を覆し、中絶の権利は憲法上、認められないとの判決を下した。

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大腸がんの新たな悪性化メカニズムを発見=北大など

北海道大学、旭川医科大学、国立遺伝学研究所、和歌山県立医科大学の研究グループは、大腸がんの新たな悪性化メカニズムを発見した。

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来れ! 世界を変える若きイノベーター。 IU35 2022候補者受付開始!

Innovators Under 35(35歳未満のイノベーター)は、才能ある若きイノベーターたちを讃え、その活動を支援することを目的とした、MITテクノロジーレビュー主催の世界的なアワードです。1999年に始まり、過去20年以上にわたって優れたイノベーターたちを毎年選出してきました。

IU35 Japan 2022では、「医学/生物工学」分野を追加。8分野で広く候補者を募集しています。詳しくは公式サイトをご確認ください。

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