第12世代Coreプロセッサー搭載小型PCを組みたい人は要必見!

待ってました! 第12世代Core対応のASRock製ベアボーン「DeskMini B660」発売前レビュー!

文●藤田忠 編集●市川/ASCII

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DeskMini B660の内部構造を確認

 続いては、内部構造やマザーボードを見ていこう。マザーボードは一般に販売されていないSTX規格の「B660M-STX」になる。電源回路は4+1フェーズで、ON Semiconductor製の「NCP81530」と「NCP302155」、Sinopower製の「SM7341EH」、60Aプレミアムチョークで構成されている。メモリースロットは3200MHz駆動に対応する2基のSODIMMスロットを装備し、64GBまで搭載できる。

チップセットはインテルB660を採用。ヒートシンクは非装着だが、TDPは65Wなので問題ない

MOSFETには小型の冷却ヒートシンクが備わっている

DDR4-3200動作に対応する2基のSODIMMスロットを装備する

 ストレージ用M.2スロットは2基で、マザーボード表面と裏面に各1基ずつ備わっている。1基(Blazing M.2 Socket)は次世代規格のPCIe 5.0×4に、裏面の2基目(Hyper M.2 Socket)はPCIe 4.0に対応している。また、独自形状のSATAポートは2ポート備わっており、2台の2.5インチSSD/HDDを取り付けられる。

 スペック的には最速クラスのNVMe SSDを搭載できるわけだが、M.2ヒートシンクは付属しない。必要に応じて、サードパーティー製M.2ヒートシンクを追加するといいだろう。

PCIe 5.0×4に対応するBlazing M.2 Socket。Type 2280のみのサポートになる

Wi-Fi向けのM.2 Socket Key E。Blazing M.2 Socketと2段構造になっている

2基目のHyper M.2 Socketは、マザーボード裏面に装備する。Type 2280のみの対応なのは同じだ

独自形状のSATAポートは基板裏面に装備する

電源供給もできる独自形状SATAケーブルを採用する

マザーボードトレイに、2台の2.5インチSSD/HDDを搭載できる

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