このページの本文へ

Snowflake、データクラウドを利用した脅威の検知と対処を支援するサイバーセキュリティーワークロードを提供開始

2022年06月10日 16時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 米Snowflakeは6月7日、新たなサイバーセキュリティーワークロードを提供することを発表した。

 企業は絶えず変化する脅威に直面しており、Forrester社の調査によると55%のセキュリティーエキスパートは過去12ヵ月間に自社でサプライチェーンやサードパーティープロバイダーを巻き込むインシデントや侵害が発生したという。古いセキュリティー情報管理システム(SIEM)を中心として構築された現行のセキュリティーアーキテクチャーは、サイバー脅威の一歩先を行くために必要なデータの量や種類に対応できるように設計されておらず、各種制約のためセキュリティーチームは自社を守るために必要な可視化を担保できないでいる。

 Snowflakeが提供するサイバーセキュリティーワークロードにより、顧客はSnowflakeのプラットフォームのパワーと伸縮性を活かすことで構造化ログ/半構造化ログ/非構造化ログをネイティブに処理できるようになるとしている。利用により、顧客は何年にもわたる大量のデータを効率的に保管し、スケーラブルなオンデマンドのコンピューティングリソースを利用して検索を行ない、SQLやPythonなどの汎用言語を用いてインサイトを獲得できるとしている。

 また、企業はSnowflakeを用いてセキュリティーデータとエンタープライズデータをシングル・ソース・オブ・トゥルース(信頼できる唯一の情報源)に一元化することで、HRシステムやIT資産管理から取得したコンテキストデータを検知や調査に利用してアラートの忠実度を高めたり、大量のデータに対して高速でクエリーを実行することが可能となる。セキュリティーチームはセキュリティー体制を総合的に可視化し、膨大なデータ取得コストやデータ保持コストを負担することなくデータサイロを解消することができるようになる。

 サイバーセキュリティーワークロードは現在プライベートプレビュー中。脅威の検知と対処以外にも、セキュリティーコンプライアンス、クラウドセキュリティー、IDおよびアクセス、脆弱性の管理など、幅広いユースケースに対応する。

■関連サイト

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    TECH

    訓練だとわかっていても「緊張で脇汗をかいた」 LINEヤフー、初のランサムウェア訓練からの学び

  2. 2位

    ITトピック

    若手が言わない“本音の退職理由”上位は/「データ停止は景気後退よりも企業の脅威」6割/クライアントに告げずAI活用するフリーランス、ほか

  3. 3位

    ビジネス・開発

    最悪のシナリオは「フィジカルAI」による基幹産業の衰退 日本の勝ち筋は、“同期技術”と“ドメイン知識”

  4. 4位

    Team Leaders

    ファイル名が命名規則に合っているかの自動チェック、Power Automateのフローで実現しよう

  5. 5位

    TECH

    “GPUなし”ノートPCで動くLLMで、ローカルAIエージェントを自作する

  6. 6位

    TECH

    糖尿病超早期を採血なしで検出、予防へ! 代謝や臓器のつながりに着目した予防法開発

  7. 7位

    ビジネス

    廃校がAIの心臓部に!? 地方の遊休施設を「AIデータセンター」に生まれ変わらせるハイレゾの挑戦がアツいぞ

  8. 8位

    データセンター

    液冷技術の最先端が集うイノベーションラボ「DRIL」、印西のデータセンターに現わる

  9. 9位

    TECH

    業界横断で“サイバー攻撃から供給網を死守” NTT・アサヒ・トライアルらが「流通ISAC」始動

  10. 10位

    Team Leaders

    バックオフィス業務もAIに“丸投げ” マネーフォワードが「Cowork」機能を2026年7月に投入へ

集計期間:
2026年04月08日~2026年04月14日
  • 角川アスキー総合研究所