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セーフ ファミリーによる位置情報の把握が便利!

コロナ明け、我が子の寄り道が心配な親御さんに「見守りアプリ」のすすめ

2022年05月24日 17時00分更新

文● せきゅラボ

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我が子の遠出や寄り道が増えそうなら「見守りアプリ」導入のタイミングかも

やっと子どもたちも寄り道できる!?

 外出制限や諸々の制約が緩まったことで、大人数が集まるイベントの開催にも一定の道が拓けました。街の人波もコロナ禍前に限りなく近づいた感があります。となれば、『そろそろ帰宅時間が遅くなっても叱られないだろう……』と考える子どもが増え始めるのも時間の問題です。2年以上、遠出や寄り道を厳禁されてきたわけですから、気が緩むのも仕方ないかもしれません。

 そんなとき、我が子の帰宅を待ちわびる親にできることはないのでしょうか? ――ならば、子どものスマホに「見守りアプリ」を導入するのはいかがでしょう。

※以下は「筆者と息子8歳のスマホ生活」からの抜粋です。

〈利用時間の制限〉

 息子に貸し出しているスマホは、筆者としては日常使いのものではないため、仕事で必要になったとき以外は手元になくても問題ない。それゆえに貸し出しっぱなしでずっと息子のリュックに入っている、なんてことも珍しくない。

 もちろん就寝時間にスマホをいじっていれば注意したり取り上げたりすることは容易だ。しかし目が届かない場合もなくはない。

 ということで、まずは利用時間を制限している。セーフ ファミリーでは、スマホ自体の利用可能時間を指定できる。また、曜日ごとに細かく設定できるので、「週末はちょっと遅くまでOK」といった柔軟な設定も可能だ。

スマホの利用時間を制限できる

曜日ごとに細かいスケジュール設定が可能

 試しに利用制限を見越して息子にスマホを使わせてみたところ、時間がきてスマホが使えなくなるや意外に素直にスマホを返却し、マンガ単行本へと興味の矛先を変えた。今のところ、「スマホが使えないじゃないか!」と憤るほどの興味対象ではないようだ。

 ただ、こちらも難しい年頃の子どものスマホに適応させるのだとしたら、キッチリと話し合いのうえの制限が必要だろうと思う。

〈位置情報の把握〉

 もう1つ、息子のスマホ利用で気になるのはスマホ片手に外出することである。「あまり遠出せず、住居の近辺でクルマに気をつけてポケモンを捕獲せよ」と言い聞かせてはいるのだが、それでも面白そうな事柄を見つけたら最後、どこかにふらふらと歩いて行ってしまうのが子どもというものだ。

 そこで役立つのがセーフ ファミリーによる位置情報の把握。普段はパソコンから地図上で確認しているのだが、万が一のとき、子どもを捜しながら位置を把握できるようにしたいので、普段使いのiPhoneにもセーフ ファミリーをインストールしている。なお、位置情報は細かい住所も表記されるので把握は容易なのだが、地図についてはもう少し拡大できるとうれしい。

パソコンから位置情報を把握できる

普段使いのiPhoneにもセーフ ファミリーをインストール済み。これで外出中でも息子の位置情報を把握できる。探しながら歩く際には必須だろう

 そして位置情報にはもう1つ便利な機能がある。それは「特定の範囲に至ったらアラートを表示する」というものだ。

 たとえば、スマホを携えて塾へ向かったなら、塾付近に着いたらアラートを表示するよう設定すれば安心感が増す。

 逆にあまり近寄って欲しくないゾーンに至ったらアラートを表示するというような使い方もできるだろう。交通量の激しい道路沿いでポケモン捕獲を始めたようなら、『これは危ないかも……』と様子を見に行ける。もちろん、大まかな位置は地図で把握できるわけだ。

特定の範囲にさしかかるとアラートを表示する機能がある。範囲は最小で100m半径で指定できる

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