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「HUAWEI MatePad 11」使い込みレビュー 第4回

HUAWEI MatePad 11のビジネスシーンでの使い勝手をレビュー

2022年06月13日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●ASCII

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スマホとも連携できるが……

 ちなみに「マルチスクリーンコラボレーション」は、ファーウェイ製のスマホとの連携にも使えます。筆者は「HUAWEI Mate 30 Pro」を持っているので、試してみました。パソコンと接続する場合と同じように簡単に接続でき、スマホの画面をミラーリングしたり、ファイルを移したりできました。

マルチスクリーンコラボレーションは、スマホとの連携にも利用可能

スマホの画面をMatePadに表示させて、電話をかけたりもできる

スマホに保存した写真をドラッグ&ドロップでMatePadのフォルダにコピーできる

 2020年6月に発売された「HUAWEI P40」シリーズ以来、ファーウェイ製のスマホは日本では発売されていません。なので、スマホとの連携機能を役立てられる人は少ないかもしれませんが、持っている人はぜひ活用してみてください。

キーボードで操作も可能

 なお、今回は試さなかったのですが、HUAWEI MatePad 11は、別売の「HUAWEI Smart Magnetic Keyboard」(1万5180円)と組み合わせて使うこともできます。MatePadをパソコンライクに使いたい人は購入を検討するといいでしょう。

筆者はHUAWEI MatePad 11が発表された際に、キーボードの操作感を試した。キーストロークは浅めだが、確かな押し感が得られ、ノートPCのように操作できる印象

ファーウェイ「HUAWEI MatePad 11」の主なスペック
ディスプレー 約10.95型IPS液晶
画面解像度 2560×1600
サイズ 約254×165×7.25mm
重量 約485g
CPU Snapdragon 865
(1×2.84GHz+3×2.4GHz+4×1.8GHz)
内蔵メモリー 6GB
内蔵ストレージ 128GB
外部ストレージ microSDXC(最大1TB)
OS HarmonyOS 2
無線LAN Wi-Fi 6
カメラ画素数 リア:約1300万画素/イン:約800万画素
バッテリー容量 7250mAh
生体認証 顔認証
USB端子 Type-C
カラバリ アイルブルー、マットグレー
市場予想価格(税込) 5万4780円
 

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