待ちに待った初代鈍器の後継機種であるTickTockは、待つことなくすぐに到着した。TickTockには昨今の海外スマホと同じように、最初から専用のTPU製の極めてフィットする保護カバーが付属する。これは、良いケースがなかなか見つからないTickTockのようなマニアックでマイナーな機種には、ありがたい対応だ。
同梱物は、TickTock本体と専用TPUケース、Type-C-ピンプラグイヤフォン変換ケーブル、充電用USB Type-Cケーブル、高速充電USB/ACアダプター、スクリーンプロテクト用のガラスフィルムとクリーニング紙(DryとWet)、ユーザーガイドと保証書だ。
製品の細かなスペックはUnihertzの日本語ウェブサイトを見ていただくとして、TickTockの最大の特長はIP68(1.5mの深さで30分耐える)に対応した、重量級の5G対応タフネススマホだ。前面には1080×2340ピクセルの6.5インチスクリーン、背面には360×360ピクセルの1.3インチサブスクリーン(実表示は円形)を搭載。デュアルnanoSIM対応(シングルSIMならmicroSDカードも入る)、そしてもう一つの大きな特徴は、6000mAhの大型バッテリーの搭載だ。
筆者は、現在TickTackとは対極にある超コンパクトなPalm Phoneに使っているnanoSIM(OCN モバイル ONE)と128GBのSanDiskのmicroSDを、一時的に使ってみた。OCN モバイル ONEのAPNは事前に設定済みかと思ったがなかったので久し振りにAPNの設定入力もした。もちろん設定が終われば、即ネットワークに繋がった。
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