4K/60fps HDR 10でのパススルーやVRRにも対応

PS5やSwitchで高品質・簡単に配信したいならキャプチャーデバイス「Elgato HD60 X」がイチオシ!

2022年05月13日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII
提供: CORSAIR

4K/60fps HDR 10やフルHD/240HzでのVRRパススルーに対応
時間をさかのぼって録画できる「Flashback録画機能」も搭載

サイズはおよそ幅112×奥行72×高さ18mmとコンパクト

 HD60 Xの特徴について紹介していこう。HD60 Xは、2160p/30fps、1440p/60fps、1080p/60fps、1080p/30fps、720p/60fpsなどのキャプチャー解像度/フレームレートに対応。

 HDMI出力端子も備えており、4K/60fps HDR 10をはじめ、WQHD/120fps、フルHD/240fpsといった解像度/フレームレートのパススルーが可能。加えて、リフレッシュレートを状況によって自動で変化させる機能「VRR(可変リフレッシュレート)」にも対応しているため、ゲーム中のラグを自動で軽減し、よりスムーズな配信環境でのゲームプレイが可能になる。

HDMI出力端子を備えており、パススルーにも対応

 なお、PlayStation 5は今までVRRに対応していなかったが、4月26日のリリースにて対応開始を発表。なお、対応タイトルについてはコチラをチェックしてほしい。なお、VRRに対応していないPlayStation 5でもVRRをオンにすることが可能で、一部のタイトルでは映像品質が向上する場合があるとのことだ。

PlayStation 5でも、4月末にVRRに対応。タイトルは限られているものの、対応作品は今後増えていくだろう

 さらにHD60 Xでは、専用ソフトウェア「4K CAPTURE UTILITY」を使用することで、時間をさかのぼってのゲームプレイの録画やスクリーンショットが可能な「Flashback 録画」にも対応。録画しておけばよかった! と感じた“神プレイ”の録画を忘れてしまっていた際に、すぐに保存できるのはうれしいポイントだ。

 そのほか、圧縮効率に優れたHEVCコーデックによる保存にも対応。HD60 Xで高解像度のゲーム動画を録画する場合、ファイルサイズはどうしても大きくなる。そういった際にHEVCコーデックによる録画に対応していることで、従来のコーデックと比べてファイルサイズを半分にできるため、より多くのデータを保存しておけることになる。

 加えて、ビデオとオーディオを含む「Advanced Authoring Format(AAF)」ファイルを別のファイルとして書き出しすることが可能なので、「Adobe Premiere Pro」といったソフトウェアを使って編集する際に便利だ。

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