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T教授の「戦略的衝動買い」 第681回

「いつも思ってる!」大切な人に気持ちを届ける「ネット鳩時計」を衝動買い

2022年04月28日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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筆者の購入した「しろ」モデル以外にウッディーな「もく」という高級モデルもあるようだ

緩いコミュニケーションが「ゆったりとして楽しい」

 筆者は、OQTA HANAの「しろ」モデルを衝動買いしたが、同じデザインで自然なウッドな雰囲気の「もく」もあるので、大切な人の好みやインテリに合わせて選択すれば良いだろう。

 2021年の12月より約4ヵ月もの間OQTA HATOを使ってみた感想は、「ゆったりとして楽しい」という感覚だ。唯一気になったのは、自分にとって「大切な人」がスマホやWi-Fiルータなどの知識に乏しい人の場合、設定時が問題だ。訪問サポートサービスもあるようなので、最終的には大丈夫な気もするが、Wi-Fiモデルではなく、なぜか販売終了になってしまった3GモデルやLTEモデルがあれば良いのに……と思ってしまった。

OQTAの様に本来テクノロジーは「できる」ではなく「便利で楽しい」ことに利用されるべきだろう

 令和時代の見守りは、ウッカリすればリアルタイム性やタイトでレスポンスを要求するIoT製品が多い中、OQTA HATOは緩いコミュニケーションをベースにした「気配を感じる」しなやかなサービスだ。気の重いことの多い昨今だが、OQTA HATOで無理せずぼちぼちいくのはどうだろうか!?

 
T教授

今回の衝動買い

・アイテム:OQTA「OQTA HATO」しろ(Wi-Fiモデル)
・購入:Amazon.co.jp
・価格:5500円

T教授

 日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

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