練習モードの実装や見た目のカスタマイズなどが充実!

高速機動の上級者向け「ガンダムエクシア」&「マラサイ[UC]」の使い勝手は?『GUNDAM EVOLUTION』の進化に注目

2022年04月18日 13時00分更新

文● Zenon/ASCII

正式サービスの開始が楽しみ!今後の新機体や新マップにも期待

 前回のCBT時と比べ、練習モードやサプライポッド、そしてレート制によるランクマッチなどが実装され、いよいよ正式サービスが近づいてきた感がひしひしと伝わってきた。

シーズンパスの報酬リスト。試合を重ねてEXP(経験値)をためれば獲得できる。ネットワークテスト時の最高報酬は、ユニットスキンの「シャア専用ザクIIS」だった(機体性能の変化はナシ)

 新機体の「ガンダムエクシア」と「マラサイ[UC]」も、既存の機体よりはるかにぶっ壊れの調整がされることもなく、原作の設定を活かしつつ、ほどよいバランスで調整されていたと思う。

 個人的には「マラサイ[UC]」のほうがクセがなく使いやすいと感じたが、それはプレイヤーのスキル次第。実際、マッチングした「ガンダムエクシア」使いのなかには、かの名言「俺がガンダムだ!」と言わんばかりに人機一体と化してこちらの陣営に単騎特攻し、捉えきれない高速ステップを駆使して陣形をかき回してきたガンダムマイスターもいて、驚かされたものだ。

 そのほか、各機体についても細かい調整が加えられていたが、環境激変というほどの大きな変更は見られなかった。相変わらず筆者的には「ガンタンク」での射撃が使いやすかったし、対戦相手に「ガンダム・バルバトス」がいると「呂布だー!」のノリで「バルバトスだー!」と叫びたくなるほど無双していた印象だ。

バルバトスについては「太刀」の説明に「敵ユニットのHPを0にした場合、中破せずに大破させる」という文言が追加。隠れ仕様だったのを明文化したのか、今回強化されたのかはわからない(左:新/右:旧)

 また、新マップでのプレイはやはりワクワクする。どこが自分にとっての強ポジションか、敵は主にどこに潜んでいるのかなどを考えつつ、マップ全体の構成を探索するのは慣れるまでの楽しみの1つ。

今回追加された新マップの1つ「採掘場」(デストラクション)。道が入り組んだ作りになっているほか、障害物も多い印象のため、裏をかいて目標の破壊装置を設置しやすそうだと感じた

 なお、本ネットワークテストは一般ユーザー、ストリーマー含めてかなりの人数が参加できたようで、SNSや動画も非常に盛り上がっていた印象だ。今後の新機体や新マップ、そのほかの「ガンダム」らしい試みにも期待しつつ、正式サービスの開始を待ちたい。

 

【ゲーム情報】

タイトル:GUNDAM EVOLUTION(ガンダムエボリューション)
ジャンル:ガンダムチームシューター
運営:バンダイナムコエンターテインメント/バンダイナムコオンライン
開発:バンダイナムコオンライン
プラットフォーム:PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC
サービスエリア:日本・北米・欧州・アジア地域
※PC版ネットワークテストは日本・北米地域のみ
正式サービス開始日:2022年予定
価格:基本プレイ無料(アイテム課金制)

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