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カディンチェ株式会社はバーチャルプロダクションソフトウェア「Pixotope」の取扱いを開始しました

カディンチェ
2022年04月05日

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カディンチェ
カディンチェ株式会社は、Pixotope Technologies社の国内正規代理店になりました

カディンチェ株式会社は、ノルウェーのオスロに本社を置くPixotope Technologies社の国内正規代理店となり、リアルタイムバーチャルプロダクションソフトウェア「Pixotope(ピクソトープ)」の取扱いを開始しました。


 カディンチェ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:青木崇行、以下「カディンチェ社」)は、ノルウェーのオスロに本社を置くPixotope Technologies社の国内正規代理店となり、リアルタイムバーチャルプロダクションソフトウェア「Pixotope(ピクソトープ)」の取り扱いを開始しました。




 Pixotope Technologies社は、ライブメディアプロダクションにおけるミックスドリアリティ(MR)ソリューションを提供する国際的なソフトウェア開発会社です。

 同社の「Pixotope(ピクソトープ)」は、Unreal Engine(UE4)をベースにして動作するソフトウェアであり、テレビ、オンライン動画、映画制作の現場にて、実写映像にCG(コンピュータグラフィックス)のオブジェクトをリアルタイム合成する際に用いられています。
Pixotope Technologies社の大株主は、ノルウェーのオスロを本拠地とする投資会社であるEltec Holding社です。
https://www.pixotope.com/product

【Pixotopeの主な機能】
・リアルタイム合成
ライブで実写映像とCG映像を合成するUnreal Engineを用いたソフトウェア
・バーチャルシーン(VS)
CGで制作されたバーチャルシーンやバーチャルスタジオセット上に、実写で撮影された出演者を合成
・オーグメンテッドリアリティ(AR)
実写で撮影された映像上に、CGで制作されたキャラクターやオブジェクトを合成
・クロスリアリティ(XR)
背景用大型LEDディスプレイをバーチャルプロダクションで背景映像や照明として使用可能に
・WYSIWYG (What You See Is What You Get) インターフェイス
直感的で使用しやすいグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)を採用


 カディンチェ社では、2022年1月に松竹株式会社とミエクル株式会社とともに「代官山メタバーススタジオ」(住所:東京都渋谷区代官山町14番23号)を開設しました。
本スタジオでは、2022年1月25日に歌舞伎公演『META歌舞伎 Genji Memories』をライブ配信しました。このライブ配信で使用したのが「Pixotope(ピクソトープ)」であり、日本国内で最も早く本ソフトウェアを使用した配信事例になりました。




 バーチャルプロダクションやインカメラVFXを実現するにあたり十分な機能を搭載し、直感的なユーザインターフェイスを実現していて、競合製品に比べて価格競争力もある「Pixotope(ピクソトープ)」を日本で販売開始することで、より手軽かつ安価に動画制作現場のニーズを満たせると考えております。
 また、カディンチェ社では「Pixotope(ピクソトープ)」の販売だけでなく、販売前のデモンストレーション販売後のテクニカルサポート代官山メタバーススタジオを利用した撮影協力、その他XRコンテンツ開発等の幅広いソリューションを提供可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。



▼カディンチェ株式会社の概要
代表者:青木崇行
所在地:東京都渋谷区代官山町14−23 セントラル代官山 5階
設立:2008年8月
事業内容:VR/AR/MRシステムの企画・研究/受託開発・運用、コンテンツ制作・配信
URL: https://www.kadinche.com

お問い合わせは下記から
https://www.kadinche.com/contact/

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