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デスクトップスピーカーに小さな巨人が登場

日本の伝統が息づいたクリプトン「KS-55Hyper」、テレビサイドでもPC連携でも最高の音

2022年03月30日 11時00分更新

文● 麻倉怜士 編集●ASCII

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 クリプトン(KRIPTON)はわが国を代表するスピーカーメーカーである。

 私はかねてから、クリプトン製品のオーディオ的な、そして音楽再現的な音の優秀性には注目し、スピーカー製品に「ミュージックモニター」との称号を贈ったこともある。非常に正確な音再現と同時に、豊かな音楽性が芳醇に再現されるのがクリプトンスピーカーの美質だ。私のリスニングルームでは、解像度が高く、色彩感もリッチで、音楽を色濃く感じさせてくれるクリプトンの「KX-3 Spirit」を、リファレンスのミュージックモニターとして、愛でている。

スピーカー王国、日本の伝統が息づいている

 かつては日本はスピーカー王国として、多くのブランドが覇を競っていたが、今やほとんど残っていない。コスト性能の高い輸入スピーカーの前に刀尽き、矢折れた形だ。ところがクリプトンだけは例外だ。日本ビクターで優れたスピーカーを世に送り出してきた開発者の技術を継承し、さらに新しい技術を加え、業界が刮目する名スピーカーを数多く世に送り出している。加えて、オーディオアクセサリーでも、その高音質ぶりは、マニアの支持を集めている。そうした伝統と固有のオーディオ技術、そしてゴールデンイヤーを結集して開発されたのが、本記事で採り上げる「KS-55Hyper」なのである。

 ハイレゾに対応した、クリプトンの小型アクティブスピーカーは2010年の「KS-1HQM」を嚆矢に、今回のKS-55Hyperで11年目、14モデルになる。これほど長い間を掛けて、細部に改良を加え、技術的なフィードバックを投入し続けながら、ラインアップを継続していること自体が称賛に値する。

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