TOKAIコミュニケーションズが、新たな格安SIM「一択モバイル」を発表しました。同社の格安SIM「LIBMO(リブモ)」の初心者向けパッケージとして、あえて選択肢をなくすというコンセプトに興味を惹かれました。
「1円端末・3GB・980円」の一択
一択モバイルの特徴は、端末代金は1円で、機種はモトローラの「moto e7」、データ容量は3GB、料金は税込980円の「一択」で、ほかの選択肢は用意されていないというものです。
一般的なMVNOサービスの場合、端末はもっと多くの種類があり、データ容量などで複数の料金メニューを設けていることがほとんどです。実際、TOKAIが2017年から提供している「LIBMO」には、複数のプランが用意されています。
TOKAIによれば「サービス自体はLIBMOと同じ」とのこと。Webサイトでは、LIBMOを初心者向けに分かりやすいパッケージにしたと説明されているように、あくまで「見せ方」を工夫したサービスといえるでしょう。
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