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特注の銅プレートを採用したサイコムオリジナルの水冷ビデオカードを搭載

最高峰の性能と冷却に注目! デュアル水冷の第12世代Core i9とRTX 3080 Ti&DDR5メモリー搭載PC「G-Master Hydro Z690 Extreme/D5」

2021年12月28日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●八尋/ASCII

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インテル第12世代Coreプロセッサーで頂点性能を目指す!
360mmラジエーターの水冷クーラーを標準装備

 G-Master Hydro Z690 Extreme/D5を“Extreme”たらしめている理由は、360mmの大型ラジエーターを採用した「Celsius S36」を使用している点にある。これはFractal Design社製の水冷クーラーで、発熱の多いインテル第12世代Coreプロセッサーもしっかりと冷やせるだけの実力がある。

 この360mmのラジエーターをどこに搭載しているかといえば、ケースのフロント部。吸気ファンを兼ねており、冷たい外気でラジエーターをしっかり冷やすことで、熱くなりがちなCPUを冷却できるというレイアウトだ。

ケース内部を側面からみたところ。フロント部にある大きなユニットが、360mmのラジエーターとなる

ラジエーターには120mmファンを3つ搭載。このファンにより、ラジエーター内の冷却液が強力に冷やされる

 もう1つの水冷クーラー、ビデオカードのラジエーターはどこにあるかといえば、天面部分となる。こちらは排気用のファンも兼ねている。

ビデオカードの水冷ユニットは、ラジエーターが天面。ケース内上部は熱が溜まりやすいため、排気ファンも兼ねている

 ビデオカードの本体部をよくみてもらえるとわかるが、単純にカードを接続してお終いではなく、ビデオカードを支えるステイを装備している。これにより、利用時の振動はもちろん、輸送時の衝撃によるビデオカードの脱落を防いでいるわけだ。

 さらに、ビデオカードの重量を支えることで、スロットへの負担が軽減されるというのもうれしいポイントだろう。もちろんこれはオプションではなく、標準装備品。こういった細かな部分まで行き届いていると、安心できる。

 ケース内部をみて気付いた人もいると思うが、SATA接続のHDDやSSDを内蔵するためのシャドウベイが見当たらない。通常ならフロント部に装備されているのだが、その場所は360mmのラジエーターに取って代わっている。

 しかし、ストレージの増設ができないと落胆する必要はない。シャドウベイはしっかりと裏側に用意されているのだ。

逆の側面を開くと、シャドウベイを発見。左に3.5インチ×3、右に2.5インチ×2の合計5つのシャドウベイがある

 ストレージはどうしても配線が目立ってしまいがちなのだが、シャドウベイが裏面にあれば、ケーブルを隠しやすいというメリットがある。とくに、パソコンの内部がみえるガラスサイドパネルのマシンでは、ケーブルが目立ちやすいだけにありがたい。

 ちなみに、このケースはFractal Design製の「Define S2 Black TG」。360mmラジエーターまで搭載可能な拡張性はもちろんのこと、静音性も配慮されたケースとなっており、ケース各所に防音素材が採用されているというのが特徴だ。例えば側面パネルの内側にも、この防音素材が貼られている。

ガラスパネルには防音素材を貼ることはできないが、その逆側のパネルには、しっかりと防音素材が貼られていた。これでパネルのビビリ音や内部からの騒音の漏れを軽減している

 G-Master Hydroシリーズは、デュアル水冷による高性能だけでなく、静音性も重視しているシリーズ。「同 Extreme」となってもこの点は同じで、しっかりと静音性の高いパーツが選ばれているあたりに、こだわりが感じられる。

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