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カーボンニュートラル目標を発表

アリババ、2035年までに15億トンの温室ガス排出削減へ

2021年12月20日 16時00分更新

文● ASCII

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Alibaba Carbon Neutrality Action Report

 アリババは12月17日、2030年までのカーボンニュートラル目標を発表した。

 同社は2030年までにスコープ1、2のカーボンニュートラルを実現し、スコープ3の2030年までの炭素強度低減目標を50%に設定するというロードマップを発表(2020年のレベルを基準値とする)。アリババクラウドは、スコープ3に関してより高い目標を掲げ、2030年までに3スコープすべてでカーボンニュートラルを実現するとしている。

 また、SBTi(Science Based Targets initiative、科学に基づいた目標)への参加を表明し、2015年にパリ協定で示された気候変動による悪影響を回避するための重要目標である「Business Ambition for 1.5°C」とグループの脱炭素化の施策・戦略を一致させた。

 脱炭素化のアプローチとして、省エネおよび効率を向上させるテクノロジーの活用による排出量削減、再生可能エネルギーの積極的活用によるエネルギー構造の転換、炭素除去に関する調査などを実施。一般原則として、二酸化炭素の除去よりも削減、オフセットよりも除去が優先するという。

 さらに、スコープ1、2、3に含まれていない、同グループのプラットフォームにおけるエコシステムの幅広い関係者から生じる炭素排出量を示す「スコープ3+」の概念を提唱。「1.5 Gigatons for 1.5°C」プロジェクトを開始し、2035年までに15億トンの脱炭素化を促進する。

 アリババグループは、カーボンニュートラル目標とより広範なESG目標の達成を監督、マネジメント、支援することを目的とした専任のESGガバナンス機関を設立。2022年から具体的な進捗状況が記載されたESGレポートを毎年公開し、監査機関により検証を受ける予定としている。新たに導入された目標の詳細は、「Alibaba Carbon Neutrality Action Report」に記載されている。

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