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「HUAWEI WATCH 3」レビュー、その実力は!? 第5回

「HUAWEI WATCH 3」レビュー、新対応のリューズ操作はいかに?

2021年12月17日 09時00分更新

文● 井上 晃 編集●飯島恵里子/ASCII

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設定アプリにある「ジェスチャー」の項目

ジェスチャー操作はまだかなり限定的

 ジェスチャー操作については、ウォッチの「設定」アプリ内にある「ユーザー補助機能」→「ジェスチャー」の項目に用意されている。

 同画面から「持ち上げて画面起動」と「着信応答ジェスチャー」の2機能について、オン・オフを切り替えられる。前者についてはデフォルトでオンになっていた。

 「持ち上げて画面起動」がオンになっていると、その名の通り、腕を持ち上げたときに画面がスリープ復帰する。もし、就寝時など、ウォッチを起動したまま画面の点灯はさせたくない場面があるならば、スイッチをオフにしておくとよいだろう。

 「着信応答ジェスチャー」については、手を握るジェスチャーで着信応答ができると言う機能だ。

 そもそも、HUAWEI WATCH 3では、ペアリングしているスマートフォンに着信があったときに、ウォッチにも連動して通知が表示され、ウォッチのマイクとスピーカーを活かして通話応答もできる。

 この際、通常は画面のタッチ操作が必要になるが、「着信応答ジェスチャー」をオンにしておくことで、装着した手の指をぎゅっと素早く握って戻す動作をすることで、着信応答ができる。かなりニッチな需要だろう。

グー・パーを素早く切り替えて電話に出られる

 この操作はなかなか難しいが、ジェスチャーの設定画面に「チュートリアル」が用意されていて、練習できるようになっているのがおもしろい。もし活用したい場合には、事前に練習しておくと安心だ(ただ、筆者は少し練習しても百発百中というわけにはいかなかった)。

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