本記事はソラコムが提供する「SORACOM公式ブログ」に掲載された「IoTのパートナープログラム「SORACOMパートナースペース」に参加する3つのメリット」を再編集したものです。
目次
SPS(SORACOMパートナースペース)とは
SPSの現況
SPSに参加する3つのメリット
【メリット1】 ビジネスマッチングの場「SPSパートナー会」開催やIoTの最新情報のご提供
【メリット2】 SPSパートナーの製品を広く認知いただくための「マーケティング支援」
【メリット3】 ソラコムからの「案件紹介」
SPSパートナーへの参加メリットまとめ
SPSへの参加方法とSPSパートナー総会のご案内
こんにちは。ソラコム パートナーマーケティングの小出です。
11月25日に開催した「SPS紹介セミナー」より、SORACOMパートナースペースに参加する3つのメリットをご紹介いたします。
SPS(SORACOMパートナースペース)とは
IoTシステムにおいては、センサー、デバイス、通信、セキュリティ、クラウド、アプリケーションと複数の専門領域にまたがったシステム構築が必要となります。
そこで、ソラコムはIoTのエコシステムとして「SORACOMパートナースペース」(以下、SPS)という国内最大級のIoTパートナープログラムを提供し、デバイス、テクノロジー、ソリューション、インテグレーションとそれぞれの分野で技術と知見をお持ちの企業との協業を進め、市場を拡げてお客様の課題を解決、新たな活用法の創出を目指しています。
本セミナーでは、ソラコムがSPSパートナーの皆様にご提供できるサービスとともに、具体的な案件紹介の流れや事例も合わせて、SPSにご参加いただくメリットをご紹介しました。
SPSの現況
まず、アライアンスマネージャーの細川より、会社概要のご説明をしたあと、SPSの現況についてご説明しました。
SPSは2015年9月の展開開始以来、現在760社超の企業にご登録いただいており、そのうち130社が「認定済パートナー」、うち3社が「SELECTEDパートナー」として、お客様のIoTビジネスの実現に向けて協業しています。
SPSに参加する3つのメリット
続いて、SPSにご参加いただいているパートナーに対してソラコムがご提供できる3つのメリットをご案内しました。
【メリット1】 ビジネスマッチングの場「SPSパートナー会」開催やIoTの最新情報のご提供
ソラコムは、SPSを「IoTのエコシステム」と考えているため、ソラコムとSPSパートナー、という関係だけでなくSPSパートナー同士の協業も大切にしており、それを推進するための場をご提供しています。
また、SPSパートナーに対するIoTに関する知識・情報提供については、ポータルサイトやパートナー企業専用の技術相談窓口を設けたり、認定資格制度の運営などを通して、SPSパートナーの社内技術リテラシの向上にも貢献しています。
【メリット2】 SPSパートナーの製品を広く認知いただくための「マーケティング支援」
加えて、ソラコム自社サイトのみならず、プレスリリース、外部サイトへのブログ掲載、イベントへのご登壇機会のご提供など、SPSパートナーの露出機会の創出もお手伝いしております。
【メリット3】 ソラコムからの「案件紹介」
ソラコムでは、インサイドセールスの専任チームがおり、お客様からの問い合わせ対応、および見込み客へのアウトバウンド活動を積極的に行い、その中でSPSパートナーへのニーズが発生し次第、速やかにSPSパートナ―との連携を図っています。
そこで、より具体的な案件紹介の手順や内容をイメージしていただくため、インサイドセールスマネージャーの岡村より、ソラコムのセールス活動におけるSPSパートナーへの案件紹介の事例について、具体的な事例をいくつかご紹介いたしました。
SPSパートナーとの協業の中で生まれた事例については、ソラコムのウェブサイトや各種イベントなどの様々な場面でご紹介し、SPSパートナーの技術や強みをアピールしています。
SPSパートナーへの参加メリットまとめ
このようにソラコムはIoTに関する最新の情報のご提供、SPSパートナーの企業情報および製品・サービスの認知向上や事例のプロモーションなどのマーケティング活動のお手伝い、案件のご紹介を積極的に行うと共に、パートナー同士の協業を推進するビジネスマッチングの場もご提供しています。
その結果、SPSは皆様にとって「ソラコムにお問い合わせいただければワンストップで課題解決のお手伝いをできる」という大きなメリットを創出することができています。
SPSへの参加方法とSPSパートナー総会のご案内
最後に、細川より、12月10日のSPSパートナー会のご案内をいたしました。
この回は年に一度の総会となっており、SORACOMの2021年活動総括と2022年に向けてのアップデートを代表の玉川より、その他、SPS新規認定企業のご紹介、年間アワードの表彰ののち、お客様にご登壇いただきユーザー体験についてお話いただくなど、盛りだくさんの内容となっております。12/10のパートナー総会の詳細についてはこちらをご覧ください。
まだパートナーとしてご登録いただいていない方も、SPSは随時参画企業を募集しています。登録にかかる時間は3分ほどですので、ぜひこちらからご申請ください
また、本セミナーの内容にご興味をもっていただけた方には、本会の見逃し配信をご用意しました。 ぜひご覧いただき、ご不明点などございましたら、ご遠慮なくパートナー窓口までご連絡いただければと思います。
今後も、ソラコムはSPSパートナーのみなさまとともに、お客さま企業のIoT活用をサポートしてまいります。引き続きよろしくお願いいたします。
この連載の記事
-
第474回
デジタル
SORACOM Flux の AI アクションに Amazon Bedrock – Anthropic Claude 3.5 Haiku を追加、Teltonika RUT240 の価格を改訂 takuyaのほぼ週刊ソラコム 11/02-11/15 -
第473回
デジタル
IoTセキュリティの基本知識と実践をご紹介 ― 10/31開催:SORACOMユーザー向けオンラインセミナー開催レポート -
第472回
デジタル
SORACOM Flux に追加された Incoming Webhook をつかってインタラクティブな Flux アプリを作る -
第471回
デジタル
サーバールームの異常な温度上昇を通知する新規掲載レシピのご紹介 -
第470回
デジタル
Virtual Private Gateway (VPG) Type-F2 が正式リリースになりました! -
第469回
デジタル
暗号化非対応のTCPクライアントでもNapterまでの通信を暗号化する方法 -
第468回
デジタル
SORACOM Beam や SORACOM Flux の開発・デバッグに使える HTTP モックサーバーを素早く作る方法 -
第467回
デジタル
IoTプラットフォームSORACOMの契約回線数が700万を突破、次世代SIMテクノロジー「iSIM」を商用化、搭載モジュールを提供開始 takuyaのほぼ週刊ソラコム 10/12-11/02 -
第466回
デジタル
カメラとAIで楽器演奏シーンを簡単に残す、IoTプロトタイピングの裏側 -
第465回
デジタル
数千を超えるIoT機器を管理!生成AIで設備運用を効率化するhacomonoの挑戦